【終了】ご来場ありがとうございました
日時:12月12日(月) 14:00-16:30(予定)
会場:早稲田大学 大隈記念講堂 小講堂(東京都新宿区戸塚町1-104) [map]
入場:無料
プログラム
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第一部 基調講演
総合学術センターとしての研究大学図書館― 図書館における「出版サービス」
横田カーター 啓子
ミシガン大学大学院図書館日本学研究司書
出版流通の変化からみた大学出版の課題
橋元 博樹
東京大学出版会 営業局長
第二部 パネルディスカッション
【パネリスト】
- 横田カーター 啓子(ミシガン大学大学院図書館日本学研究司書)
- 橋元 博樹(東京大学出版会 営業局長)
- 永沼 浩一(岩波書店 新書編集部編集長)
- 和田 敦彦(早稲田大学 教育・総合科学学術院教授)
【ファシリテーター】
- 荘司 雅之(早稲田大学図書館事務部長)
概要
早稲田大学中央図書館開館25周年を記念し、シンポジウム「日本における学術出版社と図書館の役割、その未来」を開催します。
日本における学術出版電子化の問題は、「学術出版産業」を前提とせずに考えることはできません。すなわち「研究者・大学教員-編集者(出版社)-印刷所- 書店-大学図書館」という出版基盤を、電子化の時代にどのように成立させるか、という議論が必要とされてきます。一方、今日の大学図書館においては、オー プンアクセスによる研究発信の強化、あるいはオープンサイエンスに対応した研究支援の在り方が強く求められています。実情に沿ってこれらの議論を行う為には、日本における印刷媒体の出版流通のあり方を再確認し、その上で、日本の状況に沿った議論を行うことが求められるところです。
本シンポジウムでは、北米の大学図書館と日本の大学出版局の基調講演をもとに、大学図書館、研究者、学術出版編集者などの視点から、日本の学術出版を取り巻く状況をあらためて見つめなおし、日本における学術出版社と図書館の役割、そしてその未来について語り合います。
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電話番号:03-5286-1643