Waseda Weekly早稲田ウィークリー

特集

‘20春学期の人気記事発表 1位はオンライン授業で注目のあの話題!?

入学式の中止から始まり、授業開始の延期、オンライン授業の実施…と、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた2020年度春学期。『早稲田ウィークリー』も、4月1日に「入学記念号」と題して記事を公開したものの、その後は一旦更新を見合わせ、5月11日の授業開始とともに更新を再開しました。学内施設やイベント紹介、留学対談などの記事を中止や延期にしたり、対面取材ができず、やむなくオンライン取材に切り替えたりと、ハプニングもあったこの4カ月間。一方で、自粛期間中の様子をつづったレポートやコロナ禍ならではの企画など、共感を呼んだ記事も多数生まれました。

夏休み前の通常更新が最終週となる今回のフォーカスでは、そんな2020年度春学期公開の記事の中から、たくさんの方に読んでいただいた人気記事トップ10(※)を発表します。未読の記事があれば、この機会にぜひ読んでみてください。

(※)2020年4月1日~7月23日公開記事を対象に、7月23日までのPV数(閲覧数)を集計。

第1位
オンライン授業の要「Waseda Moodle」で双方向の学びを実践
(2020年5月11日公開)

Course N@viに代わって2020年度から導入された授業支援システム(LMS)「Waseda Moodle」に関する特集記事「フォーカス」が第1位でした。教員と学生による対談のほか、オンライン授業の手引きもQ&Aで紹介。5月11日の授業開始日に公開したこともあり、多くの早大生が関心を寄せる結果となりました。

オンライン授業の要「Waseda Moodle」で双方向の学びを実践

第2位
朝ドラ『エール』で注目! 早大応援部 神宮で歌う魂の歌『紺碧の空』
(2020年6月1日公開)

2020年に創部80周年を迎えた応援部のメールインタビューが第2位。NHKの朝ドラ『エール』で注目を浴びた第一応援歌『紺碧の空』や、東京六大学野球・早慶戦(※)に対する熱い思いをつづってもらいました。同日に公開した記事「待ち望む六大学野球開幕 主将・早川ら早大ナインが活動停止中に考えたこと」では、野球部にオンライン取材。活動停止中の過ごし方やリーグ戦への意気込みを聞きました。

(※)東京六大学野球春季リーグ戦は1試合総当たり方式での8月開催に変更となり、伝統の早慶戦は8月15日(土)を予定(有観客・無観客は未定)。

朝ドラ『エール』で注目! 早大応援部 神宮で歌う魂の歌『紺碧の空』

第3位
SILSから医学部へ 生命の進化に対する興味と祖母の看病が岐路に
(2020年7月17日公開)

さまざまな校友(卒業生)にインタビューするコーナー「先輩に乾杯!」の記事が第3位に。7月下旬に公開したばかりですが、国際教養学部(SILS)卒業後に日本医科大学に入学するという選択に、驚きを隠せなかった読者の方が多かったようです。記事にはありませんが、早稲田大学4年次に受けたセンター試験の当日にも、翌日行われる学部の試験勉強をしていたというエピソードも語ってくれました。

SILSから医学部へ 生命の進化に対する興味と祖母の看病が岐路に

第4位
「お茶の文化と産業つなぐ」 茶道歴14年の早大生が起業
(2020年6月30日公開)

活躍している早大生を紹介するコーナー「ぴーぷる」から、14年以上の茶道歴を持ち、2018年に株式会社TeaRoom を起業した政治経済学部6年の岩本涼さんのインタビューが第4位。高校入学前から「大学生で起業したい」と考えていた岩本さんに、日本茶ビジネスを始めた理由や現在手掛けている事業、そして今後のビジョンなどを語ってもらいました。

「お茶の文化と産業つなぐ」 茶道歴14年の早大生が起業

第5位
「空気を読む人が弱くなる」けんすう×佐久間Pのコロナ禍で変わる企画力
(2020年7月1日公開)

著名な校友などへのインタビューや対談を、工夫を凝らしたWebデザインでお届けするコーナー「Special Issue」。人気番組『ゴッドタン』などを手掛けるテレビ東京プロデューサーの佐久間宣行さんと、 Webメディア「アル」を展開するけんすうこと、古川健介さんという企画のプロお二人による、同コーナー初のオンライン対談の前編が第5位。SNSでは早大生に限らず、多くの方から反響がありました。

「空気を読む人が弱くなる」けんすう×佐久間Pのコロナ禍で変わる企画力

第6位
児童養護施設出身早大生 子ども貧困問題に「当事者の私だからできること」
(2020年6月9日公開)

第4位と同じ「ぴーぷる」から、7歳から18歳までの11年間を児童養護施設で過ごした、社会科学部2年の飯田芽生愛さんのインタビューもランクイン。社会的養護の下にある子どもたちの現状を、自身の経験を基に当事者として発信し続けてきた飯田さんに生じた心境の変化などを聞きました。

児童養護施設出身早大生 子ども貧困問題に「当事者の私だからできること」

第7位
オンライン授業で消えた大学の「余白」 日常の何気ない会話が大切だった
(2020年6月11日公開)

早稲田ウィークリーの学生スタッフによるオンライン授業の「早大生リポート」は、学生読者モニターやSNSでも共感する声が多くあがった記事でした。法学部3年・植田将暉さんの「ある一日のスケジュール」の円グラフを見て、その勉強時間の長さにおののいた学生も多いのではないでしょうか? なお、オンライン授業のレポートはその後も3人の学生スタッフに執筆してもらい、いずれも多くの早大生から注目を集めています。

オンライン授業で消えた大学の「余白」 日常の何気ない会話が大切だった

第8位
日本経済一人負け!大学生に教えたいダメ会社を見抜く術 夏野剛×入山章栄
(2020年4月3日公開)

入学記念号として公開した、慶應義塾大学の夏野剛教授(早稲田大学卒業)と早稲田大学の入山章栄教授(慶應義塾大学卒業)による、Special Issue対談の後編。前編の「早大生に告ぐ 令和時代に学ぶべき、たった2つのこと」も第11位に相当するPV数となり、入学時期にインパクトを与えた対談となりました。

日本経済一人負け!大学生に教えたいダメ会社を見抜く術 夏野剛×入山章栄

第9位
’20年春 総代メッセージ 卒業式がなかった先輩から入学式のない新入生へ
(2020年4月1日~8日公開)

コロナ禍で卒業式が中止になってしまった2019年度卒業生のうち、各学部・芸術学校の総代学生にインタビューした「ぴーぷる」特別編が第9位。同じく入学式が中止になってしまった2020年度新入生へのメッセージも贈ってもらいました。新入生が抱く大学生活への不安を少しでも取り除けるよう、急きょ取材を行った企画でした。

’20年春 総代メッセージ 卒業式がなかった先輩から入学式のない新入生へ

第10位
早起きするとパフォーマンスが低下!? 健康に大学生活を送る睡眠法とは
(2020年5月18日公開)

「大学生にとっては朝早く活動することが科学的に適していない」という驚きの記事がランクイン。大学生は夜型生活の方が向いているものの、朝に行われる授業やサークル活動などに追われ、慢性的な寝不足を抱える人が多いといいます。早稲田大学睡眠研究所所長の西多昌規准教授(スポーツ科学学術院)に伺った「健康に大学生活を送る睡眠 五つのポイント」を振り返ってみましょう。

早起きするとパフォーマンスが低下!? 健康に大学生活を送る睡眠法とは

【番外編】学生読者モニターからの人気記事紹介

早稲田ウィークリーがこの4カ月間に公開した記事は80以上を数えます。ランキング外で評判の良かった記事3本を、毎週記事を読んで、MyWaseda上で意見や感想を寄せてくれている約50人の学生読者モニターのコメントと共にご紹介します。

オンライン授業で気付いた「みんなで授業を作る意識を持つこと」の大切さ
(2020年6月24日公開)

第7位にもランクインした、学生スタッフによるオンライン授業の「早大生リポート」シリーズ。第2弾として公開した教育学部4年・川名美希さんの記事にも共感の声が多数あがりました。今春入学した学生からも、「早大生の先輩がどのように自宅で過ごしているか知ることができてよかった」(国際教養学部1年)、「実際に会ったことがなくても、同じ授業を受けている意識を持つことは確かに大切だと感じた」(政治経済学部1年)とのコメントが届きました。

オンライン授業で気付いた「みんなで授業を作る意識を持つこと」の大切さ

ドイツの地で聴いたクラシック音楽
(2020年5月27日公開)

2016年度のWebマガジン化以降、新たに加わった「教員のオフタイム」は、先生の授業中の姿とは違う一面が気になる学生も多いようで、学生読者モニターにも人気のコーナーです。商学学術院の谷本寛治教授がドイツでの思い出をつづった今回の記事にも、「先生のプライベートな活動を知ることで親しみを持つことができた」(大学院文学研究科修士2年)や、「先生の生活が垣間見られるのは面白い」(政治経済学部2年)といったコメントが寄せられました。

ドイツの地で聴いたクラシック音楽

新たな楽しみ方も  早大生も卒業生も気になる、ワセメシの今
(2020年6月29日公開)

オンライン授業の実施により、営業再開後も大きな影響を受けている早稲田周辺の飲食店を取材した記事にも反響がありました。まだキャンパスに通ったことのない1年生からは「ワセメシを食べることが入学前からの楽しみだったので早く食べたくなった」(商学部1年)といった声が聞かれ、上級生からも「大学に通えるようになったら、また店を利用したいと思います」(法学部2年)など、温かいコメントが届きました。

新たな楽しみ方も  早大生も卒業生も気になる、ワセメシの今

今回ご紹介した記事以外にも、「研究まっしぐら!」「こんな授業!どんなゼミ?」「早稲田ふるさと大使」など、ランキングには登場していない他コーナーの人気記事もたくさんありますので、ぜひ他の記事も覗いてみてください。

春学期の通常更新は7月31日(金)までとなりますが、夏休み期間中も不定期で記事を公開する予定です。秋学期の通常更新の開始は、9月28日(月)を予定しています。どうぞお楽しみに!

▼2020年度秋学期の学生読者モニターを募集しています。

2020年度 秋学期 読者モニターを大募集しています!

早大生のための学生部公式Webマガジン『早稲田ウィークリー』。授業期間中の平日はほぼ毎日更新!活躍している早大生・卒業生の紹介やサークル・ワセメシ情報などを発信しています。

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