Waseda Center for a Carbon Neutral Society早稲田大学 カーボンニュートラル社会研究教育センター(WCANS)

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所千晴センター副所長が鹿児島県立川内高校にて講演を行いました

鹿児島県薩摩川内市は、令和4年5月に「SDGs未来都市」に選定され、サーキュラー(循環型)都市を目指しています。早稲田大学と薩摩川内市等は、令和4年7月に持続可能な社会の構築に向けた資源循環の拠点「サーキュラーパーク九州」の実現に向けた協定「サーキュラーパーク九州連携協定」を締結しました。

早稲田大学は本協定において、資源循環に関する先進的な研究に加え、資源循環の実現に向けたソリューションといった観点から連携しています。

所千晴センター副所長(理工学術院 教授)は、令和5年3月の「薩摩川内市SDGsチャレンジシンポジウム」内で講演した「SDGs達成に向けての市民の役割について」に続き、この度、鹿児島県立川内高校にて、SDGsに関する講演を行いました。

講演内容はSDGsの基本的な考え方をはじめ、「持続可能な社会をつくるには文系・理系という枠にとらわれず幅広い分野の融合が必要である。経済・社会・環境の調和を目指し、新しい価値(バリュー)を創造していくことが重要」ということを中心に進められ、約600名の生徒たちは熱心に聴き入っていました。

後半は活発な質疑応答が行われ、「我々高校生がSDGsに貢献できることがあれば教えてほしい」との質問には「”モノ”に囲まれて生活ができる世の中ではあるが、その”モノ”の一連の流れ(製造・利用・廃棄)がどうなっているのか、SDGs、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの視点で各自考えてみてほしい。」と回答とメッセージを送りました。

右から鹿児島県立川内高校荒田校長先生と所センター副所長

早稲田大学カーボンニュートラル社会研究教育センターは、今後も資源循環社会の実現に向けて薩摩川内市との連携を進めて参ります。

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