早稲田大学では、電力システム改革を踏まえ、我が国においても将来活用が広がると想定されるデマンドレスポンス(ネガワット取引)に係る技術の標準化、実証評価を進めております。
このほど、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会(NEPC)が実施する次世代エネルギー技術実証事業の一環で、ネガワット取引の有効性の検証と評価を行うために、需要家に電力の使用量を計測する機器を設置し、一定期間データ収集を行うことを計画しており、ついては本業務の委託に関する公募を行うことといたしました。
委託業務概要は次の通りです。
・需要家は関東、関西、東海の各地区から計120軒程度を選定する予定です。
・選定した需要家に電力消費量を計測するための機器を設置します。
・需要家の計測データを収集するためのサーバーを構築し、何等かの通信回線を用いてデータを収集します。
・収集データを本学が指定する方法で提出していただきます。
・データ収集期間満了後、計測機器を回収します。
これらの業務を以下の2つに分けて入札により発注先を選定します。
1.データ収集サーバ構築業務
2.需要家への計測機器設置、通信管理、撤去
業務内容の詳細等ご質問は、4月27日までに以下の問い合わせメールアドレス宛てにご連絡ください。
問い合わせメールアドレス smart-nyusatsuC2*list.waseda.jp(*を@に変えてください)