- プロジェクト研究
- 微生物先端計測によるバイオものづくり研究基盤の構築(1期目)
微生物先端計測によるバイオものづくり研究基盤の構築(1期目)
- Posted
- Wed, 14 Oct 2026
- 研究番号:26P50
- 研究分野:bio
- 研究種別:プロジェクト研究
- 研究期間:2026年10月〜2029年09月
代表研究者
竹山 春子 教授
Takeyama Haruko Professor
先進理工学部 生命医科学科
Biomolecular Engineering Laboratory
研究概要
本プロジェクトでは、バイオものづくりに資する微生物機能の理解と利用に向けて、微生物試料を先端計測に供するための実験・解析基盤を構築する。本学には、シングルセルゲノム解析、トランスクリプトーム解析、空間オミクス解析、ラマン分光など、微生物を多面的に解析する技術が集積している。一方で、これらの技術を実際の微生物試料へ適用するには、培養、濃縮、分画、固定、核酸抽出、ライブラリ調製、顕微観察・分光計測前処理など、計測前段階の試料調製を適切に実施する実験基盤が不可欠である。本研究では、学内規程に基づき承認された微生物試料を対象として、試料準備から各種先端計測への接続までを一体的に進める。竹山研究室が蓄積してきた微生物・細胞のラマン分光計測や空間オミクスの研究基盤と、細川研究室が展開してきたシングルセルゲノム解析、微生物トランスクリプトーム解析を接続し、ゲノム情報だけでは捉えにくい微生物の遺伝子発現状態、細胞集団内の不均一性、空間的・分光学的特徴を関連づけて実験的に評価する。これにより得られる知見を、微生物株、遺伝子、酵素、培養条件の選定・改良に利用可能な計測指標として整理する。研究期間内には、複数の微生物試料に適用可能な試料調製・計測接続手順を整備し、バイオものづくり研究に利用できる微生物先端計測基盤として確立する。