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アンコールの遺構から見た建物設計技術に関する研究—韓国・日本の伝統設計技術と比較を通じて—

アンコールの遺構から見た建物設計技術に関する研究—韓国・日本の伝統設計技術と比較を通じて—
Posted
2023年5月17日(水)
  • 研究番号:23C03
  • 研究分野:environment
  • 研究種別:奨励研究
  • 研究期間:2023年04月〜2024年03月

代表研究者

金 柄鎭 理工総研が募集する次席研究員
KIM Byungjin Junior Researcher

理工学術院総合研究所 小岩 正樹 研究室
Waseda Research Institute for Science and Engineering

URL:https://w-rdb.waseda.jp/html/100002878_ja.html

研究概要

アンコールワット遺跡研究は建物配置、建物の比例の中で、細かい寸法計画に対する建物立面などの研究はまだされてない部分で、これから明らかに研究しなければならないものであります。ここで着目して、今までの自分の研究の方法論を利用して比較研究を計画しています。この研究を通じて、各国の遺構の建立方法が違うことからどのぐらい類似性があるのかも研究の結果の一部分になります。

Step1(初年度)資料収集

 バイヨン寺院の設計図を集める。早稲田大学建築史研究室は20年前からアンコールの研究を進行しているので、遺跡のデータ、資料は準備している。足りない部分は見地調査を通じて資料準備を進みます。 

Step22年次) 資料分析 

アンコール遺跡の寸法を分析、各建物別に寸法の整理をする。また、足りない資料、寸法などを調査するため出張を実施する。初年度にコロナの影響で出張ができなかったため、できれば現地調査を中心に行う予定である。 

Step3(最終年) 比較研究、成果公開 

まだ、見地調査が終わってない中国、カンボジアに研究出張を計画して、調査後に最終年代として、日本建築学会に最終論考の提出作業をする。特にStep2に分析した結果から比較研究をして研究成果の原稿を執筆する。

年次報告