Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

サステイナブル・デザインプロセス研究 (2期目)

Research on Sustainable Design Process
  • 研究番号:16P19
  • 研究分野:environment
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2016年04月〜2019年03月

代表研究者

高口 洋人 教授
TAKAGUCHI Hiroto Professor

創造理工学部 建築学科
Department of Architecture

研究概要

建築や都市設計の分野では、新築や既築を含め、大幅な省エネルギーや創エネルギー、資源循環的取組など、持続可能な社会形成に向けた取組みが強く求められている。このような課題の解決には技術者だけではなく、行政関係者や金融、不動産市場関係者なども含め、多様なステイクホルダーの協力が不可欠であるが、これらのコミュニケーションの場の設置方法や合意形成を円滑に行うデザインプロセス論は甚だ未成熟な状況にある。また、建物所有者が所有する建築物の性能向上に取り組にたいと思う動機には、行政の規制や市場の要請といった、社会的経済的要因が強く作用するが、その相互作用や社会をどのように変えていくのかといった時間軸を持たせた社会変容管理の理解は十分ではない。

本研究の目的は、持続可能な社会を実現するために、より環境性能の高い建物を社会に普及させるためのソーシャルデザイン手法を完成することにある。ソーシャルデザイン手法は多様なステイクホルダーの協働による、より質の高いデザインを実現するデザインプロセス管理と、その建物を普及させるためのトランジション管理の開発に分けられるが、それぞれを追求しながらも最終的には統合した手法構築を目指している。

年次報告

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