- 研究番号:16P52
- 研究分野:technology
- 研究種別:プロジェクト研究
- 研究期間:2016年10月〜2018年04月
代表研究者
坂井 滋和 教授
SAKAI Shigekazu Professor
基幹理工学部 表現工学科
Department of Intermedia Art and Science
研究概要
合成開口レーダー(SAR)を用いて、地形や植生等の様々な環境情報の可視化を行う。SARによる画像は電波によって生成されるため、光学画像とは異なる性質を持つ。適切な波長を選択することによって、従来は可視化が困難であった土中の水分量計測、植生に覆われた地表面の立体形状等の計測や、建造物の振動解析(可視化)等、その用途は広範囲に及ぶ。本プロジェクトでは開発されたSARによる可視化画像の様々な応用を展開してゆく。二期目では具体的に以下の項目について研究を行う。
- SARにより収集された地形データの高精度画像化
- SARによる椰子の木(Palm Tree)の幹内部の水分量の変化の計測可能性の検討
- 橋梁等の構造物の振動解析