- 研究番号:15P55
- 研究分野:technology
- 研究種別:プロジェクト研究
- 研究期間:2015年10月〜2018年09月
代表研究者
河合 隆史 教授
KAWAI Takashi Professor
基幹理工学部 表現工学科
Department of Intermedia Art and Science
研究概要
情報通信技術の発達に伴い、デジタルメディアの生体影響に対する関心が、国際的に高まっている。特に、バーチャルリアリティ(VR)やオーグメンテッドリアリティ(AR)、ミックストリアリティ(MR)といった、近未来に普及が予想される先端メディアにおいては、その安全性や快適性、機能性などに関する科学的な評価手法を確立し、エビデンスを蓄積していくことが急務とされている。そこで本プロジェクト研究では、人間工学的なアプローチにより先端メディアの生体影響について実験的な検討を行っている。多様な基礎実験やケーススタディ等を通して、当該分野の国際標準化活動などへ貢献すると同時に、関連するセットメーカー、コンテンツ制作・流通事業者等に対し、安全かつ快適な先端メディアの開発・応用にかかるデザインガイドラインを提示していくことが、本プロジェクト研究の目的である。