Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

資源鉱物を原料とする高機能性環境浄化素材の開発(2期目)

Development of the high-functional environmental purification materials prepeared from mineral resources
  • 研究番号:19P55
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2019年10月〜2022年09月

代表研究者

山崎 淳司 教授
YAMAZAKI Atsushi Professor

創造理工学部 環境資源工学科
Department of Resources and Environmental Engineering

URL:http://www.yamazaki.env.waseda.ac.jp/

研究概要

本プロジェクト研究の目的は、各産業プロセスから大量に排出される鉱物質廃棄物や未利用の天然鉱物資源を主原料とした素材、さらにはコスト・マスパフォーマンスで実質的に利用可能な無機系の原料素材を組み合わせることによって、新規の環境調和型で生体材料にも応用できる高機能性素材を創製し実用化を目指すことである。本研究では、1期目からの継続テーマも含めて、2期目は主に(1)規則型細孔質の高選択性無機有害イオン吸着固定剤、(2)ケイ酸塩ポリマー質の高機能性軽量構造材、(3)環境負荷および生体影響が最小のセラミックスおよび複金属化合物、の3物質系を中心に、既存のイオン・分子ふるい材料、触媒材料、構造材料と差別化される物性を有する無機系の素材・材料を創製し、さらにこれらの素材・材料を効果的に用いることで、低コストで現実的な新規の社会生活環境の浄化・改善技術を提案する。さらに、本研究から2次的に産生することが予想される物質のカスケード有効利用や、さらに他素材とハイブリッド化してさらに高機能性素材を作成するための原料とすることを検討する。同時に、極力環境に低負荷で省エネルギーの製造プロセスを構築することにより、地球環境および健康的な生活環境に調和した持続的な社会発展へ要素技術の確立に資することを目標とする。

年次報告

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