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- 【開催報告】2025年11月15日「第45回早大モビリティシンポジウム」について
【開催報告】2025年11月15日「第45回早大モビリティシンポジウム」について
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SAT 2025- Posted
- 2025年11月24日(月)
本シンポジウムは,自動車技術やモビリティ社会に関わる諸問題を対象に,以下の講演が行われた.
午前の部では,講演1で日産自動車(株)の志方章浩氏より100%電動駆動シリーズハイブリッドシステムである e-POWERに関する内容を,講演2では日野自動車(株)の堤宗近氏よりディーゼルエンジンのSCR触媒温度モデルに関する内容を,講演3では産業技術総合研究所の葛岡浩平氏よりガソリン転換プロセスの検討とエンジンによる燃焼評価に関する内容を,講演4でSouthwest Research InstituteのChristopher Sharp氏より耐久性評価を10倍速で行うことのできる「DAAAC(ディーゼル後処理加速劣化試験)」プロトコルに関する内容をご講演いただいた.
午後の部では,講演5でマツダ(株)の山口直宏氏よりMAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R のパワートレインと高出力エンジンの実現に関する内容を,講演6では日本建設機械施工協会の岩見吉輝氏より社会資本の建設工事プロセスに関する内容を,講演7ではAVLジャパン(株)の野寄高宏氏よりモビリティとエネルギーの脱炭素化に向けた技術的課題と選択肢に関する内容をご講演いただいた.
また,特別講演として,早稲田大学の森本章倫教授より人口減少社会における課題と今後のコンパクトな街づくりに関する内容を,スズキ(株)の加藤勝弘副社長より持続可能な社会の実現に貢献と価値あるモビリティの提供を目指したスズキ(株)の技術開発に関する内容をご講演いただいた.
