理工学術院総合研究所(理工総研)の若手研究者育成・支援プログラム『アーリーバード』は2025年度も対面中心での活動を行なっています。メンバーが集う中で、その活動はどのように展開したのでしょうか。
幹事の千葉さんがレポートします。
理工学術院総合研究所(理工総研)の若手研究者育成・支援プログラム『アーリーバード』は2025年度も対面中心での活動を行なっています。前期は6月11日にオリエンテーションを行い、メンバー同士で交流するとともに、幹事の決定と前期の活動方針の話し合いを行いました。6月16日から7月8日にかけて4回の定例会を開催し、メンバー間で自己紹介を行いました。7月14日の第5回定例会では、後期の活動方針を話し合いました。
自己紹介
例年アーリーバードでは、前期の初めに自己紹介あるいは他己紹介をしています。今年度は、共同研究を見据えて研究内容を深く語ることや質疑応答で交流を深めることを目的として、自己紹介を選択しました。自己紹介では休日の過ごし方や研究内容について発表しました。パーソナリティを理解しあうことで、お互いの距離が一気に縮まりました。
また、質疑応答では異分野だからこそ生じる素朴な質問や共同研究につながりそうな質問が飛び交い、大いに盛り上がりました。
後期の活動についての話し合い
後期の活動では、共同研究や他研究科との交流、アウトリーチ活動、外部の方を講師として行う講演会の3つのイベント行うこととなりました。他研究科との交流では法科大学院との意見交換、アウトリーチでは高校生を招待した発表会をそれぞれ企画しています。メンバーはいずれかのイベントの準備に携わり、主体的に活動していく予定です。
前期を振り返って
前期の活動では、自己紹介によってメンバー同士が親密となり、後期の活動に向けたて動き出しました。このまま後期も勢いに乗って精力的に活動して参ります。
文責:先進理工学研究科 応用化学専攻 小柳津研究室 博士後期課程1年 千葉秋宜