Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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【開催報告】6月30日 理工総研が募集する次席研究員 2025年度第1回報告会

2025年6月30日(月)、本学理工キャンパスにて「2025年度第1回 理工総研が募集する次席研究員報告会」が開催されました。
理工総研は次世代を担う研究者の育成・支援を目的に次席研究員を募集しており、理工総研が募集する次席研究員は理工総研のプロジェクトに関連した最先端の研究を推進しています。この総研募集次席研究員の研究報告会は年2回開催されています。今回も会場での報告や質疑応答をオンライン視聴するハイブリッド方式にて開催されました。

開会に先立ち、高橋所長より次席研究員に向けて、日本の研究力に関する課題と次席研究員への期待、自身の研究が社会にどのように役立つか考えることの重要性とその難しさ、自身の研究をどのように話せばどういった評価が得られるのか意識してほしい、との挨拶がありました。

質疑応答の様子

新規嘱任者からは、嘱任以前の研究実績と今後の研究計画や過去3年間の理工総研募集次席研究員としての成果を踏まえた新規嘱任期間での研究計画が報告され、既嘱の研究員からは、現在までの進捗と今後の展開に関する報告がありました。

最後に高橋所長による講評・挨拶では、理工総研募集次席研究員は理工総研の重要な活動のひとつであり、そのなかで次席研究員が多くの成果をあげていることはとても喜ばしいことである、自身の研究内容を他の分野の研究者に対し、分かりやすく
魅力的に発信することは難しいことではあるが、今後も分かりやすい発表を意識しながら研究を続けて欲しい、という次席研究員への期待が述べられました。

オンラインでは多数のご参加をいただきました。ご協力いただいた関係者の皆様へ厚くお礼申し上げます。

発表者および題目開催概要

ヴォ タンフン 「カーボンニュートラルおよびエネルギー転換に向けた地下ガス貯蔵のためのマルチフィジックス情報活⽤型機械学習フレームワークの開発」

神平 梨絵 「⾷品・化粧品成分のエピジェネティック評価系の開発」

⽩井 理沙⼦ 「赦しの認知科学的研究」

関 貴洋 「膜タンパク質をベースとした⼈⼯情報伝達システム設計技術の深化」

⾼⽥ 淳平 「右⼼室組織ハイブリッド循環シミュレータを⽤いた新たな三尖弁治療デバイスの提案」

⽥中 啓太郎 「マルチモーダルデジタルツインのための多⾯的情報融合による⾼次抽象概念の取得」

 

日時:2025年6月30日(月)
報告会:13:00~17:20
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館2階03会議室
主催:早稲田大学理工学術院総合研究所

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