2025 年 3 月 14 日（金）、 早稲田大学理工学総合研究所の共催で、ターボ機械システムの研究技術の横通しを目的としたターボ機械協会主催の 2025 年度特別会員交流会が、早稲田大学西早稲田キャンパスにて開催されました。本年の交流会は、コロナ禍を経て 4 年ぶりの再開となり 、 特別会員である企業の皆さまの製品・技術等を広く紹介する機会を提供することを目的に、より一層充実した企画を実施し、 ターボ機械協会の技術委員会である 分科会活動の報告会も同時に開催されました。ターボ機械協会の各分科会では、分野ごとに特化した情報共有や技術討論が活発に行われており、 今回、 その活動内容を特別会員とも共有することで、相互の連携を深めることを目的としています。
当日の分科会報告会では、各分科会からの活動報告が行われた後、意見交換や討議が活発に実施されました。また、ポスターセッションも行われ、参加者同士の交流がさらに深まりました。
会場にはパネルスペースを設け、最先端の研究・技術に触れる機会を提供する場として、大学関係者、学生、ターボ機械協会の会員など、多くの方にご参加いただきました。パネルスペースでは、企業の製品・技術を紹介するポスターや機器サンプルが展示され、企業の研究内容や取り組みが紹介されました。さらに、企業だけでなく大学での研究内容を紹介するポスターや、分科会の活動内容に関する展示も行われ、説明・紹介がなされました。
分科会報告会やパネル展示を通じて、 ターボ機械の研究開発に関して活発な意見交換が行われ、参加された皆さまにとって非常に有意義な時間となりました。
