Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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【開催報告】12月24日 理工総研が募集する次席研究員 2024年度第2回報告会

2024年12月24日(火)、本学理工キャンパスにて「2024年度第2回 理工総研が募集する次席研究員報告会」が開催されました。
理工総研は次世代を担う研究者の育成・支援を目的に次席研究員を募集しており、理工総研が募集する次席研究員は理工総研のプロジェクトに関連した最先端の研究を推進しています。この総研募集次席研究員の研究報告会は年2回開催されています。今回も会場での報告や質疑応答をオンライン視聴するハイブリッド方式にて開催されました。

開会に先立ち、高橋所長より次席研究員に向けて、次席研究員への期待、自身の研究が社会にどのように役立つか考えることの重要性、また、異なる分野の方に対して自身の研究をどのように話せば評価が得られるのか意識してほしい、との挨拶がありました。

質疑応答の様子

新規嘱任者からは、嘱任以前の研究実績と今後の研究計画や過去3年間の理工総研募集次席研究員としての成果を踏まえた新規嘱任期間での研究計画が報告され、既嘱の研究員からは、現在までの進捗と今後の展開に関する報告がありました。また、3月に任期を迎える研究員からは、研究成果とともに、嘱任期間中に獲得した外部研究資金や論文発表、招待講演、受賞などの報告があり、理工総研募集次席研究員として様々な経験を積んできた様子が伺えました。

最後に宮下副所長による講評・挨拶では、理工総研募集次席研究員は理工総研の重要な活動のひとつであり、そのなかで次席研究員が素晴らしい成果をあげていることはとても喜ばしいことである、自身の研究内容を魅力的に発信することは難しいことではあるが、研究の意義やその先にある未来を分野外の方にも分かりやすい発表することを意識しながら研究を続けて欲しい、という次席研究員への期待が述べられました。

オンラインでは多数のご参加をいただきました。ご協力いただいた関係者の皆様へ厚くお礼申し上げます。

発表者および題目

金 柄鎭アンコールの遺構から見た建物設計技術に関する研究 —韓国・日本の伝統設計技術と比較を通じて—
・西村 好史 「大規模量子分子動力学計算プログラムDCDFTBMDの機能強化と新規解析手法の開拓」
菅野 颯馬 「ゼロ・エネルギーグリーンハウスに関する研究」
林 廷玟「地域密着企業による歴史的資産とナラティブのホリスティック保存を通したまちづくりCSVモデルの開発」
金 武重 「光熱効果を利用した高圧液体の熱物性測定技術の開発」
鈴木 伸 「アデニル化酵素を利用したアミド化合物生産法の開発」
関 貴洋 「膜タンパク質の機能拡張を指向したペリプラズムDisplay技術の深化」

開催概要

日時:2024年12月24日(火)
報告会:13:00~16:45
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館2階03会議室
主催:早稲田大学理工学術院総合研究所

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