Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

News

News

【開催報告】2021年5月11日「第11回先端化学知の社会実装コロキウム」について

科学技術予測センター上席研究官 林和弘氏に、「オープンサイエンスが指向する研究成果共有と評価の未来」の演題で講演を頂いた。ICTの進展が、学術情報流通を、紙面から電子ジャーナルへ、ピアレビューからプリプリントへ、さらに論文だけでなくデータ共有へと変革を推し進めた状況が紹介された。さらにCOVID-19がその変革を加速し、公開情報のAI等による解析とプリプリント発表、SNS発信、コラボレーションと社会への波及が、半年間という短期に起きた事例も紹介された。仮説・実証型の従来型の研究スタイルから、データ主導型の新たな研究スタイルへの変革が加速している中、その長所と短所が説明された。さらに成果に加えその前段階の情報も共有することで科学研究を推進しつつ、貢献者を如何に評価するかの重要性も論じられた。講演に続き、情報共有のためのデータフォーマットやデータベース、被引用ベースのインパクト評価の限界と社会価値の評価の在り方、膨大な情報のAI処理とヒトの理解、オープンサイエンスによる新システムと従来システムの共存可能性、国内学会が持っている論文誌のオープンサイエンス化の在り方など、多数の質問がなされ、活発な質疑が行われた。
続けて、当研究所の山本佳奈准教授より「Towards practical access to P-chirogenic phosphorous compounds」の発表がなされた。現在進行形の研究の狙い、それに向けた計画と途中経過と今後の展望が発表された。続けて、on goingの研究を共有して協働により研究開発を加速し多様な展開を図るか、またアイディアや構想の提案者の貢献を如何に評価し担保するかなど、活発な質疑が行われた。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fsci/wise/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる