Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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【開催報告】2020年10月21日「BIMによる建築生産と施設運用の高度化に関するシンポジウム」について

10月21日(水)に、「BIMによる建築生産と施設運用の高度化に関するシンポジウム」を開催した。今回は、新型コロナ感染症感染拡大防止を踏まえ、会場は50名の定員を設け、WEBとの同時開催を試みた。会場59名・WEB420名程の建設産業関係者を中心として参加者があり、発注者や設計者、施工者がBIMをどのように活用しているのかについて講演するとともに、他分野との共同作業を通じて、日本国内の建築ストックのデータベースとしてのBIMデータ構築に必要な考えについて整理を行った。
シンポジウムでは嘉納成男名誉教授(早稲田大学)による開会のことばではじまり、それを受けて石田航星(早稲田大学)が「BIMを取巻く最新技術の動向と建築産業と情報化技術の融合について」にて主題解説を行った。
特別講演では、国土交通省不動産・建設経済局建設業課 西山 茂樹氏が「今後の建設産業政策とBIMの活用について」の講演を行った。企業講演では、株式会社日建設計の吉田哲氏が「デジタルデザインからBIMへ、建築BIMの目指すもの」、
東急建設株式会社の小島文寛氏が「渋谷再開発工事におけるBIM×CIM=UiM(Urban information Modeling/Management)の構築と活用」、プロパティ・データバンク株式会社の板谷敏正氏が「不動産管理におけるBIMの活用について」、東京都立大学の一ノ瀬 雅之氏が「環境建築実現のプラットフォームとしてのBIM~実例を通して」というテーマで講演を行った。質疑応答においては、WEB参加者も含め多くの質問と意見があり、大変有意義な意見交換がなされた。
すべての講演を受け、高口洋人教授(早稲田大学)が総括としてまとめ講演を行った。

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