本コロキウムでは、科学技術の社会実装の方法論や化学が貢献できる社会的課題および化学技術の社会実装例を学ぶとともに、具体的なテーマを設定しながら、課題解決のシナリオを議論し社会との連携・協働を図る事を目的とします。今回は、株式会社 本田技術研究所の塚越範彦氏にご講演いただきます。
日時・会場
2020年11月20日(金) 17:00~18:30
オンライン開催(Zoomアドレスをお申込み頂いたメールアドレスにご案内します)
講師
株式会社本田技術研究所 塚越範彦氏(先進パワーユニット・エネルギー研究所 チーフエンジニア)
演題
モビリティ企業のGHG削減に向けた取り組みとその必要性
概要
地球温暖化問題は、自動車業界のみならず世界共通の課題です。それに対して、各国はCO2規制の強化に乗り出し、各自動車会社は電気自動車の開発に力を入れている状況です。一方で、航空分野では電動化は難しく、モビリティに対して適材適所なパワーユニットとエネルギーキャリアが必要とされています。Hondaではエネルギーとモビリティのマルチパスウェイの実現に向けて取り組んでおり、更に2050年カーボンニュートラルに向けた新技術領域に対しても注目しております。
主催
理工・重点研究領域 先端化学知の社会実装研究所
共催
化学工学会 SDGs検討委員会
後援
理工学術院総合研究所 早稲田地球再生塾
参加費
無料
参加申込
こちら(申し込みフォーム)よりお申し込みください。
お問合せ先
早稲田大学 応用化学科 野田 優
noda◎waseda.jp
※「◎」を「@」に置き換えてお送りください。