Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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アーリーバード、富田誠先生の視覚化ワークショップ第二弾を開催

理工学術院総合研究所(理工総研)の若手研究者育成・支援プログラム『アーリーバード』は、自身の研究内容を他者にわかりやすく伝えるスキルをさらに磨くために,2019 年11月14日のワークショップに続いて,2020 年1月30日に東海大学教養学部准教授の富田誠先生を再びお招きし,研究内容の視覚化のワークショップ第二弾を行って頂いた.

ワークショップの前半では,アーリーバードの成果報告会で行われる100 sec.TALKS に向けて,スライドデザインに関するレクチャーと,メンバーが事前に製作したスライドを用いて添削講座をして頂いた.
スライドでは,「強調」と「間」を適切に使い分けることや,グリッド   を意識してスライド全体に統一感を持たせることが重要であることを学んだ.また,文字の大きさやフォントの重要性についても,実例を交えて教えて頂いた.メンバーからは「フォントを変えるだけでこんなにもスライドの印象が変わるとは思わなかった!」などと驚きの声が聞かれ,とても刺激的で有意義な時間を過ごさせて頂いた.

ワークショップの後半では,前回に引き続き,オブジェクトを用いて自身の研究内容を視覚化する作業を行った.前回は,オブジェクトを持ち運びにくい点や,人を模したオブジェクトを製作するのが難しい点などがメンバーから挙げられたため,今回は,オブジェクトを載せる台紙を折りたたみ可能なものにして頂いたほか,「ワタク紙」と呼ばれる人型の付箋を用意して下さった.そのお陰もあり,メンバーは前回よりもさらに進化したオブジェクトを製作することができた.今回製作したオブジェクトについては,成果報告会のポスターセッションでも実際に使用したいとの声も聞かれた.

ワークショップの後には,富田先生や東海大学の学生さんを囲んで懇親会が行われた.メンバーからは100 sec. TALKS のスライドをぜひ先生に見て頂きたいとの声が多数あり,懇親会中にも関わらず,プロジェクターを用いて即席のスライド添削講座をして頂き,懇親会は始終盛り上がっていた.
来る3月12日の成果報告会では,今回ワークショップで学んだことをぜひ生かしたいと考えている.

文責:アーリーバード第9期 渡辺 昌仁(基幹理工学研究科機械科学専攻 D1)

 

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