この度のコロキウムでは、科学技術の社会実装の方法論や化学が貢献できる社会的課題および化学技術の社会実装例を学ぶとともに、具体的なテーマを設定しな がら、課題解決のシナリオを議論し社会との連携・協働を図る事を目的としま す。
今回は、SDGsに積極的に取り組まれている住友化学株式会社様に先進事例をご紹介いただき、議論をいたします。
日時
2018年8月30日(木) 16:00~17:30
会場
早稲田大学西早稲田キャンパス 52号館2F 202講義室
(キャンパスマップはこちら)
講師
住友化学株式会社 赤堀金吾氏
(常務執行役員就任 エネルギー・機能材料品質保証室、無機材料事業部、機能樹脂事業部、電池部材事業部 担当)
演題
住友化学のSDGsの取り組み 「リチウムイオン二次電池用耐熱セパレータ『ペルヴィオ®』の事業化」
住友化学は、企業理念の中心をなす「自利利他公私一如」(住友の事業は自らを 利するとともに社会を利するものでなければならない)という住友の事業精神をDNAとして地球課題を解決するソリューションの提供に取り組んできました。
今回は、その事例として耐熱セパレータの事業化についてご紹介いただきたいと思います。
耐熱セパレータは、リチウムイオン二次電池の高容量化と安全性を両立し、電気自動車の普及に貢献する素材であり、クリーンエネルギー社会の実現と いうSDGsの達成にもつながるものです。
主催
理工・重点研究領域 先端化学知の社会実装研究所
共催
化学工学会 社会実装学研究会
化学工学会 SDGs検討委員会
理工学術院総合研究所 早稲田地球再生塾
参加費
無料
参加申込
こちらよりお申し込みください。なお、参加者が定員(150人)になり次第、締め切らせていただきます。
お問合せ先
理工学術院総合研究所 早稲田地球再生塾(WERS)事務局
E-mail:wers◎list.waseda.jp
※「◎」を「@」に置き換えてお送りください。