Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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アーリーバード、前期活動開始

 6月19日(火)より、アーリーバードの活動が本格始動しました!
前期はアーリーバードメンバーそれぞれの自己紹介と研究紹介を順次行っていきます。
まずは、メンバー同士お互いを知ること!からスタートです。
以下、幹事日誌より、第1回定例回の報告です。
◆EB幹事日誌◆
6月19日(火)17:30~第1回定例会を開催しました。
まず始めに、本年度の進め方に関して幹事の高山さんから説明がありました。その後、建設工学・秋山研の石橋さん、建設工学・森本研の高山さん、生命医科学・常田研の河合さん、ナノ理工・庄子研の桑江の幹事4人から自己紹介と自分の研究に関して発表をしました。
石橋さんは、“土木技術者として”という題で、新たなインフラ構造と管理手法の構築に向けて行っている研究について発表されました。特にその中で、災害時の構造物への影響の評価や、物性面だけではなく経済性や回復性等などの統一的な視点での評価等をしていることを紹介されました。
高山さんは、歩くことで街の魅力をより楽しむことができる点から、歩行者にやさしい街をどのようにつくっていくかという研究をしていることを発表されました。現在は新宿3丁目を対象にしていて、今ある道路の空間に歩行者の為の空間を作り、その際の様々な影響を可視化し、検証しているそうで、プロモーションビデオを通して、わかりやすく説明されていました。
河合さんは“微生物の個性”という題で発表され、研究でフォーカスしている細菌について図を用いながらわかりやすく説明しました。細菌はおなじクローンの中にも突然変異により耐性菌や、persisterとよばれるしぶとい細菌が出現するため、細菌を個々で見ていくことで、より上手く病気や物質生産を改善できることについて解説されました。
桑江は、材料は変えずに微細構造によって有機ELの特性を向上させた、MEMS技術を用いた有機ELについて紹介しました。過去の研究では、フレキシブルな電極の開発や高効率化を行っていたこと、本年度は液体有機半導体に注目して研究を行うことを説明しました。
今回は、第1回目の開催とは思えないくらい、活発な議論が早速行われとても有意義な活動でした。また、定例会後には、プチイブニングバードを早速開催し、メンバー同士が打ち解けてきた様子であり、今後が楽しみなるスタートとなりました。
(文責:く)

 

 

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