2016年度 若手研究者育成・支援事業 アーリーバードプログラム 第6期 成果報告会
~アーリーバードは研究者の卵を育む~
『大学の勉強の先にある研究者という道』
【開催日時】 2017年3月13日(月) 15:00~17:00
【会 場】 早稲田大学 西早稲田(理工)キャンパス 55号館S棟2階 第3・4会議室
【主 催】 理工学術院総合研究所
【対 象】 本学学生、教職員、一般の方
【参加方法】 事前申込不要・直接会場へ
【問合わせ】 [email protected] (アーリーバード事務局)
※詳細確定次第随時更新(2/21 updated イベントフライヤーを掲載しました )
https://www.facebook.com/wasedaEB/
【開催概要】
アーリーバードは理工学術院の若手研究者に対する研究助成と分野を超えた研究者同士の交流を奨励する、若手研究者育成・支援プログラムです。多数の応募の中から選抜された17名は、本プログラムの活動を通じて自身のキャリアアップを目指しながら、日々、研究活動に邁進しています。6期目を迎えた2016年度は、特に研究成果を社会に伝えるためのアウトリーチ活動の理解とそのスキル修得に重点を置いて1年間活動を行ってきました。本会ではその成果発表として、理工の学部生の皆さん、一般の方々を対象に、若手研究者の研究生活の実態や日頃から取組む先端の研究をわかりやすくご紹介します。大学での勉強の先にある、研究者という道はどのようなものなのか。理工の若手研究者との交流を通じて、その一端を感じ取ってみてください。
第6期メンバー、研究発表テーマ 一覧
加藤 ちなみ(物理 山田研 D1) | 星の中をのぞいてみませんか?~ニュートリノでしか見られない世界へ |
倉石 孝(総機 滝沢研 D1) | 数値シミュレーションによるタイヤと路面の作る流れ |
清水 勇気(生医 大島研 D2・助手) | なぜ魚の脳は再生するのか? ヒトとゼブラフィッシュの違いとは |
竹内 健(通信 甲藤研 D2・助手) | 本当は色あせているテレビの世界。失った色を取り戻すには? |
谷口 卓也(先進 朝日研 L3) | 光で曲がる結晶材料 (留学中の為ポスター展示のみ) |
中川 純(建築 田辺研 D1) | 動的な熱的快適性に関する研究 オリンピックコースを巡って |
山田 雄平(物理 山崎研 D1) | “つながり”の相転移 -マクロとミクロの境界- |
山本 姫子(機航 佐藤研D1) | 炎を自由に操る方法~ジェットエンジン開発の最前線~ |
Lutz Carolin(ナノ 長谷川研D2) | 脳型コンピュータの為に綱引き? |
有村 泰宏(電生 胡桃坂研 助教) | 細胞核内へのDNAの収納様式が、がん化に関与する |
今枝 佳祐(化学 井村研 次席研究員) | 新しい顕微鏡を用いたナノ物質の観察 |
小野崎 香織(機航 吉村研 助手) | 宇宙にある「見えないチューブ」と月への経路 |
田中 一成(応数 大石研 D3) | コンピュータだって間違う。計算の信頼性とは? |
多和田 雅師(通信 戸川研 助教) | コンピュータは本当に0と1で動いているのか? |
松岡 光昭(資源 所研 助手) | 粉砕の力で資源リサイクルから材料開発まで |
三井 広大(電生 岡野研 助手) | コンパス要らずの動物たち 光をつかって磁気を”見る”? |
武藤 慶(応化 山口研 助教) | 分子レベルのものづくりの匠へ:エステルを切ってつなげる |
【プログラム】
15:00 | 開会ご挨拶 理工学術院総合研究所 所長 木野 邦器(応用化学科 教授) |
15:05~15:15 | アーリーバードプログラムのご紹介・6期活動報告 |
15:15~16:10 | 研究紹介ショートプレゼンテーション ●15:15~ 大きな世界、理論の世界 ∞(加藤、小野崎、山田、田中) ●15:30~ 人の暮らしの世界 m (中川、倉石、山本、竹内、清水) ●15:50~ 小さな世界 μm (有村、三井、松岡) ●16:00~ 分子サイズの世界 nm(武藤、Lutz、今枝、多和田) |
(5分間休憩) | |
16:15~16:45 | 若手研究者が取組む 最新の研究紹介(ポスター)+若手研究者との交流 |
16:45~17:00 | アーリーバード パネルトーク (若手研究者の本音が聞ける?!) |
17:00 | 講評・閉会ご挨拶 理工学術院総合研究所 副所長 中井 浩巳 (化学・生命化学科 教授) |
閉会 |
同日開催 2016年度 理工学研究所 次席研究員成果報告会
■日時:2017年3月13日(月)13:30~14:45
■場所:55号館S棟2階第3会議室
■次第:
・ご挨拶
・口頭発表
①堀越 直樹 (電生/胡桃坂研)「ヒストンバリアント及びヒストン修飾による遺伝子発現制御機構の解析」
②石川 敦之 (化学/中井研・S系)「量子化学による凝縮相の自由エネルギー計算法の開発と応用」
③田中 雅士 (物理/寄田研・S系)「液体アルゴン検出器を用いた暗黒物質の直接探索」
④岸 竜弘 (総機/高西研・T系)「医学教育用ヒューマノイドの開発」
・講評
理工研HPにもご案内を掲載しております。
http://www.rise.sci.waseda.ac.jp/news/wp-content/uploads/2017/03/f55385a8b665f4381ec968aa5838c57d.pdf