School of Political Science and Economics早稲田大学 政治経済学部

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AFLPセミナースタディートリップで受入留学生と日本人学生が佐渡島に行きました

政治経済学部学生・教職員グループが北朝鮮拉致被害者・曽我ひとみさんらと交流~AFLPセミナー・佐渡島スタディトリップ

2017年9月25日~27日、政治経済学部学生・教職員グループ17名がスタディトリップにて佐渡島を訪問し、北朝鮮拉致被害者・曽我ひとみさんや佐渡市副市長、地元高校生らと交流を行ないました。

核問題、ミサイル問題に加え、ドナルド・トランプ米国大統領が本セミナートリップ直前の9月19日に国連演説にて拉致問題に言及するなど、北朝鮮が世界的に注目を集めるなか、40年前に母親とともに北朝鮮に拉致され四半世紀に渡って日本に帰還することができなかった拉致被害者の曽我さんの話を直接伺えるという大変貴重な機会となり、北朝鮮での体験の詳細や昨今の北朝鮮をめぐる国家間の緊張などについて熱心に質問していました。その後、曽我さんはこの11月に来日したトランプ大統領と面会をしています。

曽我ひとみさんとの交流のほか、佐渡金山の見学や佐渡市役所訪問、現地中学・高校訪問などを実施。市役所では副市長及び市職員より佐渡の経済・産業における様々な問題や取組について話を聞くことができ、学生からは地域経済を活性化させるための数多くの提案がなされました。

現地中学・高校訪問では、現地高校生による郷土芸能の観賞や、英語によるディスカッション、セミナーグループ学生による生徒への英語でのプレゼン指導等が行なわれ、自分とは全く異なる文化やライフスタイルについて相互に理解を深めることができました。

このセミナートリップは、北京大学、国立台湾大学、上海交通大学、香港科技大学らアジアのトップ校からのダブル・ディグリー留学生と選抜された政治経済学部生が、東アジア諸国が直面する諸問題について共に学んでいくAsian Future Leaders Program (AFLP)セミナーという特別セミナーの授業の一環として行なっているもので、今回のトリップは、現地の方々との密度の高い交流を通じ、政治、経済、歴史、文化、国際関係と様々な角度からアジア諸国共通の課題について理解を深める、またとない機会となりました。

 

 

 

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