政治学研究科博士後期課程政治学科2年 柴思原 (柴田海)
第6回キャンパスピアノイベントが7月3日、国際文学館(村上春樹ライブラリー)caféにて開催されました。様々なジャンルの音楽と楽器が登場し、学生、教職員や地域住民の方々が演奏・鑑賞しました。
学生スタッフコメント
政治学研究科博士後期課程政治学科2年 柴思原 (柴田海)
政治経済学部経済学科3年 杉山香乃
このイベントは、参加者が様々な作曲家、ミュージシャンの好きな曲を共有する場として機能していると思います。クラシックや現代曲、日本や海外の曲、映画やアニメに登場する曲など、様々なジャンルの曲が聞こえます。また、このイベントは、異なる学部、学年とサークルの学生、学生と教員、早稲田大学の関係者と地域住民がつながり、音楽について自由に意見を交換できる架け橋としても機能しています。さらに、グランドピアノだけでなく、バイオリン、チェロ、トロンボーン、ギターなど、参加者が自分の楽器を持ち込んでデュオやトリオを組むこともあります。音楽の魅力は国境や言語の壁、世代間のギャップを超え、人々に感情を表現する力を与えることです。音楽はお互いを理解させ、異なるコミュニティを集め、社会をより包括的なものにすることができると思います。
参加者コメント
政治経済学部国際政治経済学科4年 坂東璃加
政治経済学部経済学科1年 樋口詩織
村上春樹さんが経営したジャズ喫茶「ピーターキャット」に置かれていたグランドピアノを弾けるというのは、特別な経験です。誰でも気軽に弾きに行けるし、弾く人もジャンルや曲の長さを自由に選べるので、趣味でピアノを弾いているアマチュアが出演してもストレスが少ないと思います。さまざまなレベルの参加者が演奏に来ています。早稲田大学は様々な音楽サークルがあることで有名ですが、専攻や学年、サークルの垣根を越えて、気軽に音楽の趣味について語り合える雰囲気がこのイベントにはあると感じます。また、日本人学生と留学生が音楽を通して交流するとき、日本語と英語が混ざり合って聞こえてくるので、インターナショナルな雰囲気も感じます。

学生スタッフの皆さん