院生自発研修助成プログラム
●プロジェクトの目的
早稲田大学大学院法学研究科は、比較法研究に意欲的に取り組む若手研究者を、海外の高等教育機関との連携を通じて養成することを目指しています。本プロジェクトは、当研究科が公益財団法人末延財団「比較法外国法研究教育プロジェクト助成」の採択を受け、2014年度より法学研究科により主催されてきたプロジェクトを継続する形で、2020年度よりさらに3年間にわたり実施していくものです。このプロジェクトを通じて、若手研究者には、比較法研究を実践的に体得しながら自らの課程博士論文の作成の糧となる知見を得る機会を提供します。
「院生自発研修助成プログラム」とは、自ら報告をし、または討論に加わり他の参加者や聴衆と双方向で啓発することを主眼として開催される公式に企画されている行事に参加する目的で海外研修計画を自発的・自主的に立て、実行する学生に対して、その必要経費を上限40万円まで助成するものです(2020年度よりオンライン参加も対象)。対象となる行事は、海外の学会での論文発表、院生論文発表中心の研究会、特定テーマの集中研修講座(国際商事仲裁特別研修など)などです。なお、研修終了後に速やかに成果報告書を提出していただきます。
●過去に助成対象となったプログラム
・Summer School on EU Immigration and Asylum Law and Policy
・Exchange Program for Reagional Integration in East Asia and Europe (EPRIE) サマースクール
・The Hague Academy of International Law サマーセミナー
・Institute of Advanced Legal Studies (IALS) 集中セミナー
・国際課税最先端フォーラム(中国)
・East Asian Conference on Philosophy of Lawシンポジウム(香港)
●応募にあたって
以下の募集要項をよく読み、申請書他必要な書類を期日までに提出してください。また、応募上の注意についても確認をしておいてください。
・募集要項
・申請書
以 上
法学研究科