教員になるための幅広い知識を身に付けられると考え、教育学専修を選択しました。教育学部は教員養成に特化していると同時に、学生がそれ以外の道でも活躍できるように準備できる場所であると思います。学部での幅広い授業を受けている中で、僕は「起業」という自分に一番合う選択肢を見つけることができました。
早稲田の学生は、自分が本当にやりたいことのためにリスクを取り、チャレンジしている人がたくさんいます。その仲間と4年間過ごすことができたからこそ、自分は就職活動後に内定先を蹴ってでも、起業する選択をできたのだと感じています。受験生の皆さん、早稲田大学で過ごせる生活は最高です。授業、サークル、ボランティア、企画、インターン、起業。ワクワクするような経験が、この早稲田ではできます。僕の場合は教育学部の授業、ダンスサークル、起業の三つがメインでしたが、他の大学生の誰よりも学生生活を満喫した自信があります。
受験生活は精神的にも辛く、終わらない道のように感じることもあるかと思います。親や先生の意見を聞いたり、友人と自分を比較をして、時には自信を失うこともあるかと思います。しかし、自分の人生は自分で決めるものであり、チャレンジすることでしかわからないことばかりです。暗く長いトンネルの先には、必ず素晴らしい生活が待っています。自分の気持ちに嘘をつかず、最後の最後まで頑張ってください。
(二村 祐介さん/教育学科 教育学専攻 教育学専修 2017年度入学)