本プログラムは、将来サプライチェーンマネジメント(以下、SCMという)部門長となりうる現場中核人材(担当部長、担当課長、グループリーダークラス)を対象とし、本格的なワークショップと企業訪問等を通じ、自社のSCM課題を認識することで、改善活動に繋げることを目的としています。
大学教授、コンサルタントの講義を経て、受講生が自社のSCM課題と目標を設定し、SCM改善活動につなげます。また、プログラムを通じて、受講生同士のネットワークの形成を実現します。
当プログラムは、高度で幅広い視点に立ったSCMの中核を担う人材育成のプログラムです。 コロナ禍の中、企業が置かれているビジネス環境は大きく変容しており、それに対応するための企業変革は、すべての産業において喫緊の課題になっております。
近年、注目を集めているSCMですが、部分的な改善提案、コストダウンの手段やシステム・ソフトウェアの導入といった、狭い概念で捉えられており、そのため思った様な効果が出ないという事象が散見されます。SCMは会社の経営戦略、中期計画の中核をなすものであり、極めて全体俯瞰の視点が必要です。そのためには外部専門家に頼るだけでなく、社内にSCMに関わる中核人材をしっかりと配置することが極めて重要と考えます。
当プログラムは最先端の理論を担う大学研究者と、多くの成功例、失敗例を見てきた株式会社NTTデータ、株式会社クニエのトップコンサルタントの講義に加え、実際の企業を訪問して、SCMの観点からの改善対案を出し合うことや、受講生の所属する企業のとるべきSCM戦略を提案、発表するなど、重層的なカリキュラムになっています。本プログラムが皆さんにとって、かけがえのない機会となることを祈っております。
主催 | 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター |
---|---|
共催 | 株式会社クニエ 株式会社NTTデータ |
対象 | 将来SCM部門長となりうる現場中核人材(担当部長、担当課長、グループリーダークラス) |
出願資格 | 参加に強い意欲を持ち、70%以上のプログラムに参加が可能な方(教室参加を基本とします) |
修了証 | 全体の70%の科目に合格した方には、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター所長名の「サプライチェーンマネジメント中核人材育成講座」修了証が発行されます。 ※本プログラムはノンディグリー研修であり、修士号などの学位は授与されません。※修了証の再交付は出来かねますのでご了承ください。 |
定員 | 16名程度 ※同一業種からの受講者の偏りを避けるため、業種によってお断りする場合があります。 |
受講期間 | 2025年8月から12月 |
会場 | 講義:早稲田大学 早稲田キャンパス26号館 |
受講料 | 75万円+税(昼食代等含) |
審査 | 書類審査および面接 なお、面接は免除することがあります |
申込期間 |
2025年4月1日~2025年7月10日(申込書類必着)
※申込書を受付次第、審査を実施します。定員に達した場合、申込み期間内であっても募集を打ち切る可能性があります。 |
申込方法 | こちらよりお申込みください。
※合格後にキャンセルされる場合、開講式の20日前から所定の手数料が発生します。 ● 20日~8日前まで:受講料の20% ● 7日~2日前まで:受講料の30% ● 前日:受講料の40% ● 開講式当日以降:受講料の全額 |
お問合せ先 | エグゼクティブ研修事務局 (株)早稲田大学アカデミックソリューション 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル2階 TEL:03-3208-7866 E-Mail:[email protected] |