2020年1月20日、早稲田大学歴史館(早稲田キャンパス1号館1階)の来館者が10万人を突破しました。
歴史館では、本学の過去だけでなく、現在や未来の教育、研究、社会貢献等に関する早稲田大学の全貌を一堂に展示しています。
- 早稲田大学歴史館入口
- 「久遠の理想」エリア
- 「進取の精神」エリア
- 「聳ゆる甍」エリア
10万人目の来館者は、文化構想学部3年生の杉田実優さんでした。
杉田さんは学芸員資格取得を目指しており、ミュージアムにはもともと興味があったものの、通学キャンパスが異なることもあり、歴史館には初来館とのこと。「思ったより広いしかっこいい!受験生が見たら、絶対に早稲田に入学したくなりますね!」とのコメントを寄せてくれました。
10万人達成の記念に、杉田さんにはミュージアムショップの看板商品、マスクメロン(※)が贈られました。
(※)大学創設者・大隈重信はとにかくいろいろなことに関心を持った人でしたが、大隈庭園にあった温室でメロンやマンゴーも栽培し、「ワセダ」という新品種のメロンまで作り出しました。日本でいち早くマスクメロンを販売した新宿高野とのコラボレーションで実現した商品です。
歴史館は、さまざまなデジタル媒体なども活用しつつ展示内容を随時更新し、テーマ展示や企画展示等も組み合わせて、何度も訪れたくなる知的刺激に満ちた施設となるように工夫していきます。開館カレンダーをチェックの上、是非、ご来館ください。
2018年3月開館 草創期から現在・未来をつなぐ 体感型ミュージアム「早稲田大学歴史館」
早稲田ウィークリー 2018年4月16日号(掲載の資料は展示入替等で現在展示していないものもあります)