早稲田大学文化推進部は、以下の顕彰事業に取り組んでいます。
宮崎県出身の歌人、若山牧水(1885-1928 )を顕彰する短歌募集事業。若山は県立延岡中学を経て、早稲田大学英文科卒(1908)。同級生の北原白秋(射水)、中林蘇水と親交を厚くし、「早稲田の三水」と呼ばれる。
毎年、全都道府県から広く募集し、短歌大賞、優秀賞などを決定しているが、早稲田大学は「審査員特別賞 早稲田大学賞」として、小学生、中学生、高校生を各1名顕彰している。
梓立祭(しりつさい)は、「学苑創立の母」と言われる小野梓(1852-1886)の誕生日2月20日(新暦の3月10日)を記念日として祝い、小野梓を顕彰するとともに、幕末から明治・大正・昭和へと時代が変わり行く中でそれぞれの分野で活躍した宿毛の偉人たちも順次顕彰し、その足跡に学びながら青少年の健全育成や宿毛の文化・教育の発展に寄与する。
作文、絵画の各部門ごとに最優秀賞、優秀賞、奨励賞を小学生、中学生各1名を顕彰する。
内閣府・文部科学省などの後援を得て「全国学芸サイエンスコンクール」は、「全国の小・中・高校生の研究・アートおよび文芸の振興奨励と、青少年の個性の育成」として、昭和32年(1957年)から旺文社が毎年実施する。
このコンクールは、幅広く多様な分野に部門を設け、児童生徒がそれぞれの得意分野で制作した作品をご応募するコンクールとなっている。優秀作品には、内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・環境大臣賞などが授与される。早稲田大学は「早稲田大学総長賞」として、文芸部門の優秀者を表彰している。
早稲田文化サイトは、本学の文化的資源・文化情報の発信基地として、文化推進部が運営しています。