Waseda Culture早稲田文化

News

ニュース

白河市文化交流事業2019を開催(2日目/早混×三津巴 演奏会)

白河市×早稲田大学文化交流事業 一日目の様子はこちらから

文化交流事業二日目。いよいよ、白河文化交流館コミネスでの本番が始まります。

今年も大盛況!三津巴と早混の演奏

コミネスの大ホールは日本でも最高水準の音響施設を誇るコンサートホールであり、開館からわずか二年であるにもかかわらず、多くの著名な音楽家が演奏を行っています。

今回のコンサートは昨年同様、第1ステージ・第2ステージは早稲田大学津軽三味線愛好会 三津巴(以下、三津巴)・早稲田大学混声合唱団(以下、早混)それぞれの単独ステージ、第3ステージは三津巴・早混に白河市のコミネス混声合唱団を加え、三団体による合同ステージという三部構成になりました。

 

世界大会優勝の実力をいかんなく発揮!三津巴ステージ

第1ステージでは、三津巴が登場。団の得意とするオリジナルの現代曲から、日本の民謡や唱歌までを網羅した、幅広い曲層のプログラムで会場を盛り上げました。

三味線ヴァージョンでアレンジされた曲の数々は、ときには懐かしい音色で、ときには迫力をもって観客を魅了します。今回は津軽三味線世界大会で優勝をはたした際に演奏された「スサノオ」なども披露。世界をとりこにした実力を、ここでもいかんなく発揮してくれました。

 

美しい歌声、懐かしい曲目に涙する人も…早混ステージ

続く第2ステージでは、早混が登場。日本でも公開され大ヒットとなった「LA LA LAND」の「ANOTHER DAY OF SUN」等の話題曲から、早混の得意とする無伴奏合唱曲、懐かしのJ-popまで、澄んだ歌声で聞かせます。今年も昨年に引き続き、ピアニストの加藤露弥さんに伴奏をしていただきました。

特にステージ最後に演奏された「時代」では、中島みゆきの有名な表題作ほか、山口百恵の代表曲「秋桜」などが披露され、会場では目に涙を浮かべる人も。

早混の透き通るような歌声に加藤さんの軽やかなピアノの旋律が重なり、美しい音色がホールいっぱいに広がりました。

 

今年も豪華共演でしめくくり!コミネス混声合唱団と学生団体のコラボレーション

ラストの第3ステージでは白河市民歌「このまちが好き」を、学生団体と白河市のコミネス混声合唱団で合同演奏しました。

今年もこの豪華共演が一年ぶりに実現。昨年もステージに乗った学生の中には「ほぼ暗譜しています!」という人も大勢いました。

ステージは演奏前から、今年の開演を待ち望んだ来場者の方の拍手で迎えられていました。白河市民歌の演奏の後はさらに大きな拍手が沸き起こり、アンコールステージへ。早稲田大学校歌を三団体で演奏しました。

一年に一度の演奏会にもかかわらず、会場では当学の校歌を口ずさんでくださる方が多数!演奏が終わると再び温かい拍手につつまれました。

 

最後までふれあいを大切にして

興奮の熱は演奏会終了後も冷めやらず、ロビーのお見送りでは感激を伝えてくださるお客様や、握手を求められる方が続々と学生たちのところへいらっしゃいました。

白河市と早稲田大学が一体となったコンサートは、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

白河市の皆さま、コミネス混声合唱団・早混・三津巴の皆さま、加藤さま、本当にありがとうございました!

 

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/culture/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる