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「音語り|東京物語~小津安二郎映画を聞く~」を開催しました。

2018年12月9日(日)に中井貴惠さん(本学卒)が来校。2009年から続けている「音語り~小津安二郎映画を聞く~」を、初めて母校・早稲田大学の小野記念講堂で公演しました(詳細はこちらをご覧ください)。

第1部では、中井さんが公演直前電話インタビューでもお話しくださった、小津安二郎監督との思い出や「音語り」誕生までの過程を紹介したほか、東京物語の見どころについても分かりやすく解説してくださいました。

また、中井さんのご要望を受け、ジャズピアニスト・松本峰明さんによる、クリスマスソングや東京ソングのメドレーが披露され、小野記念講堂が温かい拍手で包まれました。

15分の休憩をはさみ、いよいよ第2部「音語り|東京物語」。映画の出演者はもとより、ナレーション・ト書きまでを一人で演じ分ける中井さんの語りと、哀愁を感じさせる松本さんの生演奏が相まって、お客様は皆、新幹線もテレビも無い時代の家族の物語に思いを馳せました。

中井さんは、ご自身に加え、映画「東京物語」脚本家・野田高梧さん、俳優で父の佐田啓二さん(この日は佐田さんの誕生日でもありました)、3人の母校である早稲田大学での公演に特別な思いがあるとも語ってくださいました。今後のご活躍と、早稲田大学での「音語り」再演を祈念しております。

お客様からのご感想

・小津監督も映画も知らないで観ましたが、情景を思い浮かべて感動しました。すぐに映画も観てみたいという気持ちよりは、この朗読「東京物語」の素晴らしさを大事に取っておきたいという気持ちの方が今は強いです。

・中井さんの朗読が素敵すぎます。登場人物毎の声の違いがはっきりとわかり、どの声からもその人物の人柄が伝わってくるような印象を受けました。

・例えば長女、母が亡くなった直後に肩身を欲しがる行動や、すぐに東京に帰ろうとする姿は一見優しさのない人間のように思えますが、でも悪い人では決してないことがわかります。中井さんの表現力の為せる業だと思いました。

・辛いシーンもありましたが、ピアノの温かい音色のおかげで、じっくり聞き入ることができました。

・親が子どもに対してどのように想っているのかがひしひしと伝わってきて、切なくなったり、感謝の気持ちを持ったりの連続でした。

・実家を出て9年。なかなか実家に帰らない自分と両親の関係を見つめ直す良い機会になりました。親と過ごせる残された時間は少ない。

・次男の妻、紀子さんみたいな人間になりたいです。

早稲田文化サイトは、本学の文化的資源・文化情報の発信基地として、文化推進部が運営しています。

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