11月28日(水)より早稲田大学歴史館で開催している企画展「手紙 ~書翰が伝える偉人たちの絆~」ですが、お手元でも雰囲気を感じていただけるよう、360度写真を作成・公開しました。
明治維新150年となる今秋、大隈重信と佐賀の偉人たちのふとした素顔を感じていただければ幸いです。
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手紙展 展示情報
- 会期
2018年11月28日(水)~2019年2月26日(火)10:00~17:00 - 会場
早稲田大学歴史館 企画展示ルーム(早稲田キャンパス1号館1階) - 休館日12月5日(水)、19日(水)、23日(日)、24日(月)、29日(土)~1月5日(土)、14日(月)、16日(水)、2月5日(火)~7日(木)、10日(日)、23日(土)、24日(日)
- 観覧料
無料
手紙展 概要
電話が普及する以前、大隈家には毎日夥しい数の手紙が届けられ、その中には佐賀の偉人たちの手紙も数多くありました。彼らは新たな国づくりに奔走する一方で、個人的な用件や私情を伝える手紙を少なからず大隈に宛てています。そんなプライベートな手紙からは、現代の私たちが共感できる賢人たちの「心の絆」を垣間みることができます。本展では、早稲田大学の創設者である大隈重信の邸宅に遺された手紙に焦点を当てるとともに、大隈の人柄や時代背景などが分かる資料も紹介いたします。
また本学では、大隈重信の出身地である佐賀県との間で、2006年に「連携協働に関する基本協定」を締結し、様々な連携協働事業を展開しています。大隈の生誕125周年を記念して開館した大隈重信記念館にて、毎年2月中旬から3月下旬の「佐賀城下ひなまつり」にあわせ企画展覧会を開催するほか、5月上旬の「大隈祭」にも協力しています。本展では、大隈重信記念館所蔵の大隈に関する歴史資料や作品もあわせて展示します。