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2018年7月4日(水)、柴田元幸氏(第六回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞)が来校 

2018年7月4日(水)、柴田元幸氏(第六回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞)が来校

本学では文芸をはじめとする文化芸術活動における著しい貢献を顕彰する「早稲田大学坪内逍遙大賞」を隔年で実施しています。第六回早稲田大学坪内逍遙大賞は柴田元幸氏が受賞いたしました(授賞式の記事はこちらをご覧ください)。

大賞 奨励賞
第一回(2007年) 村上春樹氏 川上未映子氏
第二回(2009年) 多和田葉子氏 木内昇氏
第三回(2011年) 野田秀樹氏 円城塔氏
第四回(2013年) 小川洋子氏 小野正嗣氏・山田航氏
第五回(2015年) 伊藤比呂美氏 福永信氏
第六回(2017年) 柴田元幸氏 アーサー・ビナード氏

 

早稲田大学坪内逍遙大賞・奨励賞受賞者の皆様には、受賞を契機に、本学の文化推進活動に大きくご貢献いただいておりますが、2018年7月4日(水)には、柴田氏とマイケル・エメリック氏(UCLA上級准教授・本学文学学術院准教授)による対談イベント「日本文学としての翻訳文学」を開催する運びとなりました。どなたでもご入場可能です(入場無料・先着200名)。この貴重な機会に是非、足をお運びください。

早稲田大学坪内逍遙大賞授賞理由

柴田元幸氏は、長らく英語作品の翻訳にたずさわってこられた。明治以降、百五十年近く、わたしたちの国の文化は翻訳をその大きな糧として育ってきたが、その中にあって、柴田氏の業績は最大・最良の一つであろう。柴田氏が翻訳者として生み出したことばは、日本語・日本文学に新しい可能性をひらくものであった。坪内逍遙は、翻訳・評論・実作を通じ日本近代文学成立に関わった人物であり、柴田氏の訳業は、まさに本賞を授賞するにふさわしいものである。

プロフィール

1954年、東京都生まれ。アメリカ文学研究者、翻訳家。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、『ケンブリッジ・ サーカス』『翻訳教室』など著書多数。東京大学特任教授、文芸誌「Monkey」編集人。

 

≪対談≫柴田元幸氏&マイケル・エメリック准教授-日本文学としての翻訳文学

日時

2018年7月4日(水) 16:30-18:00  (開場時間15:45)

会場

早稲田大学小野記念講堂  (早稲田キャンパス27号館地下2階)

入場

無料・予約不要 (先着200名様)

主催

スーパーグローバル大学創成支援事業 早稲田大学 国際日本学拠点

共催

早稲田大学 総合人文科学研究センター
角田柳作記念国際日本学研究所
早稲田大学 文化推進部 文化企画課

問い合わせ

早稲田大学文学学術院事務所 03-3203-4381 (担当:上甲)

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