早稲田大学歴史館にて、「友情のメダル」を展示いたします。
1936年ベルリンオリンピックにて、棒高跳び決勝に本学校友の西田修平と慶應義塾大学の大江季雄が進出、5時間以上の激闘を繰り広げました。同じ記録を跳んだ二人は最終的に二位を分け合うことにしましたが、規定で西田が上位とされたため、表彰式で西田は後輩の大江を思いやり二位の座を譲りました。帰国後、銀と銅のメダルを半分に割りつなぎ合わせ、友情の証として一つずつ持つことにしたのが「友情のメダル」です。2005年に西田修平のメダルが日本陸上競技連盟を通じ、本学に寄贈されました。
Museum Week 2018(5/21(月)~6/1(金))の目玉として、早稲田大学歴史館内「進取の精神エリア」にて5/15(火)~6/12(火)の期間限定で展示しています。ぜひ、歴史館に足をお運びください。