いよいよ早稲田大学交響楽団が登場、企画広報部長・柳さんインタビュー【早稲田文化芸術週間】
早稲田文化芸術週間2017 もいよいよ終盤に差しかかってきました。クライマックスに向けていよいよ登場するのは早稲田大学交響楽団。今年の早稲田文化芸術週間では、10月19日(木)「早稲田大学交響楽団&加藤露弥 Joint Concert 2017」と最終日・10月21日(土)「早稲田大学交響楽団 WASEDA Anniversary Concert 2017」の2つのイベントに出演します。早稲田大学交響楽団企画広報部長の柳 洸太さん(文化構想学部4年)にお話を伺いました。
早稲田大学交響楽団(以下、ワセオケ)はどんな団体ですか?ワセオケの魅力を教えてください。
ワセオケは早稲田大学の公認オーケストラサークルで、早稲田大学の学部学生のみで構成されています。総団員数は約250名に上ります。学生団体ではありますが楽曲の様式感に沿った本学的な演奏をお届けできるのがワセオケの魅力です。
柳さんはどんな役割を務めているのですか?
各演奏会の曲目のプランニングや集客活動、外部の方との打ち合わせなどを行っています。クライアントからの依頼演奏の場合には、クライアントの要望をしっかりと把握し、楽曲・メンバーの選択に活かします。オーケストラとして成長できるように各メンバーに出演経験を積ませつつ、お客様にも喜んでいただく。その両立が私の一番の課題です。
ワセオケは毎年、早稲田文化芸術週間に出演しています。ワセオケにとって早稲田文化芸術週間とはどんなイベントでしょうか?
早稲田大学最大の文化芸術フェスティバルに参加させていただくは非常に光栄です。早稲田大学の公認オーケストラサークルとして「早稲田文化」の発展に貢献できているのであれば嬉しいです。
例年、創立記念日の10月21日に行っている「WASEDA Anniversary Concert 」に加え、今回は10月19日(木)にはピアニストの加藤露弥さんとのジョイントコンサートに参加されます。きっかけを教えてください。
加藤露弥さんは昨年の早稲田文化芸術週間や岐阜県八百津町でのコンサートで早稲田大学混声合唱団と共演しており、そのレベルの高さも耳に入っていました。文化推進部の方からジョイントコンサートのご提案をいただき、ワセオケの新たな境地が切り開ける契機になるのではないかと考え、やってみよう!と決めました。
10月19日(木)「早稲田大学交響楽団&加藤露弥 Joint Concert 2017」の見所を教えてください。
ワセオケからは6名が出演します。室内楽の演奏会はワセオケでは通常行っていないので、とてもレアです。いつもワセオケのコンサートに来て下さっている方にも新鮮に感じていただけると思います。息遣いが伝わるほどの近い距離で、一夜限りの加藤さんとのコラボレーションをお楽しみいただければ幸いです。
10月21日(土)「早稲田大学交響楽団 WASEDA Anniversary Concert 2017」の見所を教えてください。
こちらは約100名が出演します。「2本のフルートのための協奏曲」はいいフルート奏者を選びました。なかなか貴重な機会となると思います。「大学祝典序曲」は創立記念日を祝う、このAnniversary Concertにふさわしい華々しい曲です。大隈記念講堂のサイズ感に合わせた美しい曲もご用意しています。無料・予約不要ですし、大隈記念講堂は1,100席もありますので、ご家族・ご友人の皆さまと是非、一緒にご来場いただきたいです。
早稲田文化芸術週間以外で、告知したい情報があれば、この機会にどうぞ。
中野区と早稲田大学の文化交流事業の1つとして、11月19日(日)に「なかのZERO大ホール」で行われる「Maple Concert 2017」にも出演します。8年連続8回出演させていただいており、早稲田大学の代表として出演できることを、ワセオケ一同、誇りに思っています。現在、予約受付中なので、是非、こちらもチェックしてください。
イベント詳細は以下からご確認ください。
2017年10月19日(木) 早稲田大学交響楽団&加藤露弥 Joint Concert 2017
2017年10月21日(土) 早稲田大学交響楽団 WASEDA Anniversary Concert 2017
2017年11月19日(日) 中野区・早稲田大学文化交流事業 早稲田大学交響楽団「Maple Concert 2017」
お問い合わせ
早稲田大学 文化推進部 文化企画課
TEL: 03-5272-4783
E-mail: [email protected]