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集まれ!未来の科学者の卵たち!
-第19回おもしろ科学実験教室 in 軽井沢 を開催しました-

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会場は、早稲田大学の前身である東京専門学校が開校(1882年)された時に使用された、木造校舎を新築復元(1992年)したグリーンハウス。普段は、大学関係 者の宿舎・ゼミ室として利用されています。

早稲田大学では、長野県軽井沢町との地域連携事業の一環として、1998年から「おもしろ科学実験教室」を本学軽井沢セミナーハウスで実施しています。これは、地域との交流を通して社会への貢献や本学の魅力を理解してもらう取組みであり、普段は理工系学生の実験サポート等を行っている技術系職員が、軽井沢町内の3つの小学校から集まる約100名の子どもたちに実験を指導し、毎年大変好評を得ています。

今年の実験テーマは「輝け!世界に一つだけのオリンピックトーチをつくろう」と「発見!紫キャベツの七変化!植物色素でpHを測定しよう」の2つで、7月23日(土)に実施されました。どの子どもたちも真剣に取り組み、実験教室終了時には、軽井沢町長と本学総長連名による修了証とプレゼントが授与されました。

 

 

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開講式で挨拶をする、栁澤軽井沢町教育委員長(左)と細井本学理工センター技術企画総務課長(右)

 

輝け!世界に一つだけのオリンピックトーチをつくろう(対象:小学1~3年)

省エネ&エコで注目されているLED。この実験では電球とLEDの光の色や強さ、広がり具合の違いを調べ、LEDを利用したトーチを作り、完成品を持ち帰ってもらいました。[担当:理工センター技術企画総務課]

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部品とトーチが光る仕組みの説明の後・・・技術系職員の指導で工作開始!

 

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分からないところは教えてもらって解決!完成後は、修了証を授与されて楽しい思い出に。

 

「発見!紫キャベツの七変化!植物色素でpHを測定しよう」(対象:小学4~6年生)

紫キャベツに含まれるアントシアニンを利用して、お酢や洗剤など身近なもののpHを測りました。紫色の水が赤や緑に変化する様子を見て、子供たちから驚きの声があがりました。[担当:理工センター教育研究支援課(四系TWIns)・先端生命医科学センター支援課(TWIns)]

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pHを測定するのに選んだ物は、すべて身の回りにあるものばかり。たくさんの飲み物や調味料、洗剤等の中から楽しそうに選んでいました。どんな色に変わりそうかを自分たちで予想した後、選んだ物を加えて色を確認。予想通り?違った?と、終始元気よくにぎやかな教室に。

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実験を行う子ども達の目つきは真剣そのもの。最後に修了証が授与され、皆で記念撮影をしました。

 

 

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