新記念会堂(仮称)起工式 ラーニングコモンズや憩いの場など多目的な活用も可能な施設へ

2月2日、戸山キャンパスにおいて新記念会堂(仮称)起工式が行われました。

記念会堂は創立75周年を記念して建設され、入学式や卒業式や、1964年の東京オリンピックではフェンシングの競技会場としても活用されてきましたが、老朽化に伴い建て替えることとなりました。新記念会堂(仮称)は、2019年3月の完成が予定され、多機能型スポーツアリーナとして、スポーツのみならず、各種式典や学習施設として多目的に活用されます。

記念会堂跡地

記念会堂跡地

鎌田総長による鍬入

鎌田総長による鍬入

新記念会堂(仮称)の概要

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地下2階、地上4階建てからなる新記念会堂(仮称)の断面図

地下2階はアリーナのほかに、拳法道場、応援部練習スペースなどが併設される予定です。地下1階には一般学生も利用できるスポーツジムや可動式の観客席が設置され、観客席を収納してできた空間ではトレーニング等の課外活動も可能となります。高層棟の2階にはラーニングコモンズ、3階にはスポーツミュージアムなどが設置されます。正面の高い建物は2013年に竣工した新33号館。新記念会堂(仮称)と隣接する30号館(学生会館)には連結ブリッジが設置されます。ブリッジを通じた往来が可能となり、利用者の利便性が高まります。

スポーツアリーナ
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地下に埋設されたアリーナ

アリーナのメインレベル(コートレベル)は地下2階。地下1階に設置された観客席は、可動式とし、日常的には、トレーニングスペース等としても活用する予定です。アリーナ部分ではバスケットボール・バレーボールコートが2面、バドミントンコート5面が設けられ、体育各部が利用するとともに、正課授業でも利用されます。また、入学式、卒業式、ホームカミングデーなどの式典や早稲田祭などのイベントでも活用されます。

屋上広場

スポーツアリーナをはじめとした施設の大半は地下に埋設され、地上部には「早稲田の杜」(仮称)と称する、戸山キャンパスの形状を活かした緩やかな傾斜を持った屋上広場が設けられます。また、アリーナへの導入部となるガラスの大庇、さらに西側には30号館(学生会館)と平行に、高層棟と呼ばれる4階建の建物が併設されます。

多種多様な植栽が施された「早稲田の杜」は学生たちの憩いの場になるとともに、中央には芝生広場を設けイベントスペースとしても活用され、体育各部が優勝した際には、優勝セレモニーなどが盛大に行えるスペースになります。「早稲田の杜」は戸山キャンパスの景観を変える大学の新たな顔となります。

この新記念会堂(仮称)建設にあたり、幅広くご支援をいただきたく、銀行振込および、Webを通じた寄付(クレジットカード・ネットバンク)の募集をしています。
募金の詳細は以下のバナーにて紹介しております。皆様のご支援をお待ちしております。

寄付Webサイト「新記念会堂(仮称)募金」

新記念会堂(仮称)募金概要

募集期間2015年9月~2020年3月末

募集対象

  • 個人:1口1万円(できましたら3口以上のご協力をお願いいたします)
  • 法人・団体:1口の金額はとくに定めておりません。

目標金額 20億円

使途 新記念会堂(仮称)建設費として充当します。

寄付者銘板等への顕彰

  • 銘 板

多額のご寄付を賜りました方々のご芳名を、下記の寄付累計金額に応じて、新記念会堂(仮称)内に銘板を作成し、末永く顕彰させていただきます。

個人様

10万円以上

100万円以上

法人様

100万円以上

1000万円以上

団体様・その他

50万円以上

100万円以上

個人様からの30万円以上のご寄付について銘板とは別に、新記念会堂(仮称)内のスタンドに設置される可動式長椅子に1人分ごとに区切りを入れ、座席にご芳名を記すプレートを設置します。

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