担当業務の紹介
法務課では、各種契約書の法的チェック、法務相談への対応、訴訟に関する業務、著作権管理、商標管理を担当しています。大学の事業運営を法的観点からサポートすることが主な目的となります。実際の業務は、「契約書の内容に、法的に不利な条項がないか確認して欲しい。」「トラブルが生じたが、どのように解決すべきかアドバイスを欲しい。」という依頼に対して、回答することが多いです。
担当業務を進めるうえで気をつけていることは、依頼してきた教職員の話をしっかりと聞き、客観的な事実を把握することと、単に法的アドバイスを行うのではなく、本学が教育研究機関であることを念頭において、最適な解決案を模索することです。
また、依頼を待つだけの受身的な姿勢ではなく、自ら問題点を発見し解決していくという積極的な姿勢を持つように心がけています。
早稲田大学職員を目指す皆さんへ
学職員の仕事は多岐にわたります。「早稲田大学をよりよくしたい」という強い気持ちと志しさえあれば、活躍できる場は必ずあります。
少子化などの影響で、今後の大学には「変革」が求められます。何かを変えなくてはいけないと感じたときには、「変える勇気」と「変える実行力」が必要です。この2つを持って、一緒に前に向かって歩きましょう。