所属箇所:教育システム課兼オープン教育センターT・Hさん
入職年次:2008年入職(新卒採用)

担当業務の紹介

オープン教育センターは、全学生が受講可能なオープン科目の調整や、新たな教育プログラムの開発・運営を行う機関です。オープン科目とは学部や学年の枠を超え、学生が自らの関心に合わせて学ぶことが出来る科目のことで、現在3000科目以上が設置されています。質・量共に、早稲田大学が展開する教育の中心を担っていると言っても過言ではありません。

私はこのうち、全学の英語教育、外国語教育に関する調整、テーマカレッジ(全学共通のゼミ形式授業)、テーマスタディ(全学共通の副専攻制度)の調整・運営や、附属・系属校を中心とした高大連携教育(導入教育など)などの運営に携わっています。また科目登録や成績処理の業務も担当しており、学生が安心して授業を受けられるような環境づくりに取り組んでいます。

この他、企業/自治体が実際に抱える課題に対して学生が企業の社員(プロフェッショナル)と共に解決策を模索し提案する実践型産学連携プロジェクト(プロフェッショナルズ・ワークショップ)にも参加しています。中でも私が担当している株式会社ANA総合研究所とのワークショップは2009年度からオープン教育センターの正規科目として設置され(プロフェッショナルズ・ワークショップ(ANA総合研究所))、教員と職員との協働によって、学生に新たな教育機会を提供することが出来ました。オープン教育センターの業務範囲や関係機関は多岐に渡りますが、大学の教育の質を高めることで学生に学びの楽しさを体験してもらう、魅力ある業務に取組むことが出来る職場です。

早稲田大学職員を目指す皆さんへ

私は入職2年目で経験も十分とはいえませんが、主担当として業務の中心を担うことも多く、自主性をもって業務に取り組むことの重要性を日々感じています。
大学職員という職業は個人の裁量で創造できる業務が多く、その成果は確実に学生へ届きます。一方でその成果を自覚したり定量的に評価することが難しい職業ではありますが、私は『努力をすれば努力した分だけ学生に幸せを与えることの出来る職業』だと、自身の業務の成果を具体的にイメージしながら、日々の業務に励んでいます。

まずは自分が大学職員として業務に励んでいる姿をイメージしてみてください。みなさんが実際に入職をして業務に取組んだとき、必ずそのイメージを実現できる場が早稲田大学にはあります。皆さんと共に働けることを楽しみにしています。

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