海部俊樹氏のご逝去をお悔やみ申し上げます

提供:共同通信社
本学卒業生であり、第76代・77代の内閣総理大臣を務めた海部 俊樹氏が2022年1月9日に逝去されました。
海部氏は、本学第二法学部を1954年に卒業後、衆議院議員秘書を経て衆議院議員に当選し、2009年の引退まで、約半世紀にわたり国政に従事されました。その間、1989年8月より内閣総理大臣に就任され、勃発した湾岸戦争などの難局対応に尽力されました。
また、内閣総理大臣在任中の1990年11月(平成2年)には、天皇陛下の即位礼正殿の儀の際に国民を代表して祝意を示し、万歳三唱をされています。なお、本学創立者である大隈重信も、1915年の大正天皇の即位の礼に内閣総理大臣として立ち会われています。

万歳三唱する海部俊樹首相 即位礼正殿の儀 1990年11月 提供:共同通信社
本学においては、商議員として、 大学の維持、発展にご貢献いただきました。
謹んでお悔やみ申し上げます。