早大生が大阪の街をリニューアル

早稲田の学生が大阪・泉北ニュータウンをリニューアル
【堺市×明治安田生命×早稲田大学 地域連携ワークショップ2020開催】

学校法人早稲田大学(所在地:東京都新宿区、総長:田中愛治、以下、早大)は、大阪府堺市(大阪府堺市、市長:永藤英機)、明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区、執行役社長:根岸秋男)は、2020年8月に、3者合同の「堺市×明治安田生命×早稲田大学 地域連携ワークショップ2020」を開催します。

このワークショップは、地域が実際に直面している課題について、学部・学年が異なる学生たちが  チームを作り、自治体関係者や地域住民へのインタビューを通じて解決策を練り上げ、提案する実践型ワークショップです。今回のワークショップでは、学生たちは大阪の泉北ニュータウンを舞台に「今ある住宅を使った“理想の住まい”」をソフト面、ハード面から考え、公的賃貸住宅のリニューアル策の提案を目指します。
※新型コロナウイルス感染症の影響を受け、従来実施していた現地でのフィールドワーク等は行わず、最終報告会までを含めた全行程をオンラインにて実施します。

【実施概要】

・名称:堺市×明治安田生命×早稲田大学 地域連携ワークショップ2020
・主催:早稲田大学教務部教育連携課、大阪府堺市、明治安田生命保険相互会社
・参加学生数:15名(5名×3チーム)
・活動期間:2020年8月3日(月)~2020年9月11日(金)
※スケジュールの詳細は次頁参照

 

【早大生が取り組むテーマ】

あなたにとっての“理想の住まい”とは?
~大阪・泉北ニュータウンの公的賃貸住宅を若者向けにリニューアルせよ!~

高度経済成長期の住宅需要に応えるため、西日本最大級のベッドタウンとして計画・整備された泉北ニュータウンは、まちびらきから50年以上経過し、人口減少や建物の老朽化などの課題が顕著になってきています。
なかでも、泉北ニュータウン内の住宅の半数を占める公的賃貸住宅では老朽化が進み、入居者の少子高齢化や空き室の増加といった課題を抱えています。
今後、泉北ニュータウンの中核駅である「泉ケ丘駅」周辺には、近畿大学医学部や福祉系の短期大学が移転してきます。そのため、学生が住む住宅の需要が増えることが予想されます。
これらの課題を解決しつつ、学生を含む若い人が引っ越してきたい!と思ってもらえるような「今ある住宅を使った ”理想の住まい” 」を学生目線の自由な発想で提案してください。
泉北ニュータウンは、住宅と共に公園・緑地、緑道が計画的に整備されたまちで、緑豊かな環境が魅力の一つです。一人当たりの公園面積は約23㎡/人と全国平均10.1㎡/人(平成26年3月末)の2倍程度の広さを誇ります。都会のような便利さと、大小様々な公園があるゆったりとした空間が共存している暮らしやすいまちです。
堺市では、これらの魅力を発信する市民活動のサポートをはじめ、企業や大学、地元住民と連携した取組み等も行っています。

【スケジュール】

オリエンテーション
(オンライン)
8月3日(月) ・チームメンバー顔合わせ
・堺市役所担当者からの課題(テーマ)説明
・今後のスケジュール確認
事前調査期間 8月3日(月)~
8月11日(火)
・学生による事前調査、提案の方向性確認
・現地のインタビュー希望先(個人、団体、企業)の検討
現地の方々への
インタビュー
(オンライン)
8月24日(月)~
8月27日(木)
・学生からの希望をふまえ、左記期間内にオンラインでのインタビューを実施
・事前調査で検討した仮説に対する検証、仮説の再構築
懇談・ヒアリング
(オンライン)
8月28日(金) ・自治体、公的賃貸住宅関係者を囲んでの懇談・ヒアリング
プレ報告会
(オンライン)
9月4日(金) ・インタビュー、懇談・ヒアリングをふまえた提案内容の報告
・自治体および企業の担当者、大学職員が参加予定
最終報告会準備 9月5日(土)~
9月10日(木)
・プレ報告会でのフィードバック等をふまえた提案の最終検証、ブラッシュアップ
最終報告会
(オンライン)
9月11日(金) ・自治体関係者、地域住民の方々に向けて提案を発表

※スケジュールは変更の可能性があります
※取材日程、形式などは応相談。下記の問合せ先まで、ご連絡ください。

【地方創生と早稲田大学】

早稲田大学には現在約5万人の学生が在籍していますが、そのうち約1万5千人が1都3県以外からの学生、約7,900人が外国人学生(2019年度)と、日本において多様性やグローバル化が最も進んでいる大学の一つです。
地方から本学に入学し、卒業後、地元を含めた地方で活躍する。学生が本学の地域連携の取り組みや地方での生活を体験し、卒業後、U・I・Jターン就職や地方活性化に通じる起業等で地方に貢献する。このような人材の育成・輩出は、本学が担うべき重要な責務のひとつと考えています。
地方創生が国家的な重要課題として位置付けられる中、本学では国内外のさまざまな地域と連携し、地域課題の解決に取り組んでいます。
大阪府での実施は初めてとなる今年度のワークショップは、堺市と包括連携協定を締結する明治安田生命も含めた3者合同にて開催いたします。

内容に関するお問い合わせ先

早稲田大学教務部教育連携課
担当:駒野
電話:03-5286-8334
メール:[email protected]

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