12月8日(日)、早稲田大学安部球場で「Hello! WASEDA “プレイボール プロジェクト“ あそび場大開放!~現役野球選手と野球あそびで楽しもう~」が開催されました。
今年で4年目を迎えた本イベントは、子どもたちに「早稲田大学」を身近に感じてもらうことを目的として、本学野球部のOBと現役部員、大学公認プロジェクト「Hello!WASEDA」の共催で運営されています。
今年も昨年に引き続き、北海道日本ハムファイターズ 斎藤佑樹投手(2011年 教育学部卒)、JR東日本 丸子達也選手(2016年 スポーツ科学部卒)の現役プロ・社会人選手に加え、早稲田大学・慶應義塾大学の野球部員も参加し、参加した子どもたちとの交流を楽しみながら、随所に現役選手ならではのプレーを披露しました。
現役選手によるデモンストレーションでは斎藤選手の相手の胸元に正確に投げるキャッチボールや、内田選手(2016年 教育学部卒)のピッチング、丸子選手・檜村選手(4年 スポーツ科学部)によるロングティーバッティングでの柵越えホームランなど、普段目にすることのない野球選手の華麗で迫力のあるプレーが間近で披露され、見ていた子どもたちからは「すごい!」「はやい!」などの歓声が上がり、選手たちの一挙手一投足に目を輝かせている姿はとても印象的でした。
今年は全国の野球チームに所属していない子どもを対象とし、「普段外で思いっきり遊べるあそび場がない、青少年のボール投げの能力が低下している等の社会課題に対し、野球を通じてアクションする」というコンセプトのもと、イベントを開催しました。当日は、抽選で選ばれた約130名の子どもたちが参加し、「ならびっこベースボール」など初心者でも楽しめる野球あそびに加え、ボール投げあそび、ボール投げの測定などを行いました。
普段近くにあそび場がなく、思いっきり外で遊ぶ機会が少ない子どもたちが、広いグランドで野球あそび・ボール投げあそびを「体験」できる本イベントは約3時間にわたって実施され、大盛況のうちに幕を閉じました。