早稲田大学の学生と企業が共同で問題解決に取り組む産学連携プロジェクト「プロフェッショナルズ・ワークショップ」では、9月17日「若者世代から投資家デビューを促すにはどうするか」をテーマに、東京証券取引所の清田瞭社長や土本清幸常務、本学の大塚宗春常任理事らを前に最終報告会を行いました。
学生らは１チーム４人の４グループに分かれ、東京証券取引所の社員に指導を仰ぎながら共に企画を練り上げてきました。当日は2013年8月5日（月）〜9月17日（火）までの約一か月半に及ぶワークショップの結果を、緊張しつつも堂々とした様子で発表しました。若者に身近な場所で株を学べる「株式投資カフェの提案」、女性にも親しみをもってもらうためのファッション誌を用いた「株ガール」戦略、アイドルを個別銘柄に見立てた株ゲーム、就職活動シーンを活用した投資セミナーなど、学生ならではの斬新な企画が並びました。
清田瞭社長は「こうしたアイデアは斬新。何とか実現に向けて取り組んでいきたい。」と前向きな様子を示しました。また、大塚常任理事は、「若者らしいアイデアに富んだ内容だった。今回の経験をこれからの就職活動や人生に生かしてもらいたい」と講評しました。
また、放映された番組は９月１７日のワールドビジネスサテライト(テレビ東京)でも放映されました。
