早稲田大学では、創立150周年(2032年)に向けての中長期計画「Waseda Vision150」による入試改革の最初の取組みとして、6月1日、入学センター内に「入試開発オフィス」を設置しました。
「Waseda Vision150」では、そこに掲げた4つのVisionのうちの「Vision1. 世界に貢献する高い志を持った学生」を育成するため、「入試制度の抜本的改革」を核心戦略のひとつとして位置付けています。本学では従来より、全国のあらゆる地域から多様で優秀な学生を獲得すべく、定常的なワーキンググループ(現「入試開発検討会」)を設置し議論を交わしてきましたが、核心戦略の実現に向けた体制を確立するため「入試開発オフィス」を発足させたものです。
同オフィスは今後、「入試開発検討会」との密接な関係のもと、
- 多様で優秀な学生を獲得するための方策検討
- 地域・文化・言語等の多様性を確保するための方策検討
- 現行入試制度の評価・改善
- 戦略的入試広報の計画立案
など、入試に係る調査・入試方法の開発と学部に対して助言や改革案の提案を行うことを役割とし、定常的な入試改革を進めるための機能を果たしていきます。
18日に行われた記者説明会には30名を超える出席者があり、本学の動向についての関心の高さが伺えました。
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