早稲田大学高等学院の米式蹴球部が23日、神戸王子スタジアムで開かれた第43回全国高校アメリカンフットボール選手権決勝「クリスマスボウル」で関西学院(関西代表)を破り、3年連続4度目の日本一に輝きました。
決勝戦に至るまでの関東地区予選では幾度と先制を許す展開になりましたが、持ち前の粘り強さで逆転を重ね3年連続での決勝戦進出に。決勝戦では2年前のクリスマスボールでの対戦相手である関西の強豪関西学院とのカードとなりました。関東のチームでは初となる三連覇の重圧の中、第2クオーターでは一度は同点に追いつかれる場面もありましたが、その後は終始リードを守り、28-17で勝利を納めました。
同部は28日、早稲田大学で鎌田総長に優勝を報告。鎌田総長は「3連覇達成、本当におめでとうございます。大学に進んでもアメリカンフットボールで培った体力・精神力を生かし、スポーツだけでなく様々な分野で活躍してください」と笑顔で選手を祝福しました。