早稲田大学の現役女子学生として史上初の五輪メダリストとなった星奈津美選手(水泳部・スポーツ科学部4年)が9月12日、早稲田キャンパスの大隈会館で鎌田薫総長にロンドンオリンピックでの活躍を報告しました。
競泳女子200mバタフライで銅メダルを獲得した星選手は、「メダリストが目標だったので、素直に嬉しいという気持ちが大きい。4年後は金メダルを目指したい。銅メダルに満足せず頑張りたい」と、さらなる活躍を誓いました。
星選手は卒業論文などについて鎌田総長と懇談。日本水泳連盟や国立スポーツ科学センター(JISS)のサポートがオリンピックでの活躍につながったとし、「どのように役立ったのかを深く考えてみたい。オリンピック選手ならではの経験を振り返り、卒論として残すことが出来れば、自分自身の成長や今後の水泳指導にも役立つかもしれません」などと話しました。
鎌田総長は次のオリンピックに向けて更なる期待を述べ、「大学スポーツは、勝つことがすべてではなく、自分を発展すると同時に日本のスポーツの底上げとなる。文武両道の良いモデルとなるよう、模範を示していただければと思います」と、星選手にエールを送りました。
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