7月から再生可能エネルギーの固定価格買取制度が始まります。この制度をうまく活用し、地域の活力へとつなげるためには、それを運用できる人材の育成が不可欠です。本講座では、 実際に東日本大震災の被災地である三つの地域を対象に、再生可能エネルギーを活用した復興プロジェクトの現地視察・ケーススタディを実施します。また、これまで地域エネルギーの開発に最前線で携わってこられた講師陣を迎え、成功事例だけでなく失敗事例も学びながら、地域の再生可能エネルギープロジェクトを成功に導く要因について考えていきます。
復興人材育成塾は、(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」の研究開発プロジェクト<地域再生型環境エネルギーシステム実装のための広域公共人材育成・活用システムの形成>(研究代表者:白石克孝・龍谷大学教授、共同実施者:堀口健治・早稲田大学教授)の一環で開催されます。
復興人材育成塾の概要
講義6回(6月~8月 18:15~20:15を予定)
講義終了後、岩手県釜石市、宮城県気仙沼市、福島県会津若松市のうちいずれかで、受講生の選抜メンバーによる現地視察・研修を実施。現地や東京での発表会も予定しています
対象
- 再エネ事業に既に取り組んでいる方、自治体職員、学生など
- 地域のエネルギー開発・利用を実際に行う強い意欲がある方
- 研修スケジュールのうち、3分の2以上の研修に参加可能である方
- 本講座の目的・趣旨を理解し、自主的に参加できる方
- 参加者や講師とのディスカッションに建設的に参加できる方
定員および費用
80名、自己負担額なし
申込
6月13日(水)締切
リンク
以 上