科学技術政策研究所の「ナイスステップな研究者」 本学から3名が選ばれました

田中幹人准教授

田中幹人准教授

難波美帆准教授

難波美帆准教授

角林元子研究助手

角林元子研究助手

科学技術の振興・普及において顕著な貢献をした研究者やグループに与えられる科学技術政策研究所「ナイスステップな研究者」の科学技術コミュニケーション部門に、早稲田大学を拠点として活動するサイエンス・メディア・センター(SMCJ:一般社団法人、理事長:佐藤正志政治経済学術院長)の3名が選ばれました。

サイエンス・メディア・センターは、科学技術振興機構・社会技術研究開発センターの研究開発プロジェクトとして2009年度に採択された「科学技術情報ハブとてのサイエンス・メディア・センターの構築」(研究代表者:瀬川至朗政治経済学術院教授)の中で誕生し、「科学を伝えるひとをサポートする」ことを目的として2010年秋に本格的に活動を開始した組織です。

今回の受賞では、東日本大震災の際の原子力発電所事故に関し、放射線や被曝などについての知識や健康への影響などの情報を迅速かつ客観的に発信すべく、研究者などから収集した情報や投稿を即座にネット上で公開するとともに、国内外のメディアからの求めに応じて専門家の紹介や情報提供などを精力的に行ったことが特に高く評価されました。

科学技術情報をメディアに伝えるハブとしてのサイエンス・メディア・センターの活動

・田中幹人 政治経済学術院(大学院政治学研究科)准教授(リサーチ・マネージャー)

・難波美帆 同 准教授(マネージャー)

・角林元子 同 研究助手(メディア・オフィサー/国際担当)

田中幹人准教授のコメント

この度は予想もしていなかった賞を頂き、光栄に存じます。サイエンス・メディア・センターの活動は、今回受賞させて頂きました三名だけでは到底成り立たず、多くのスタッフや、サポート頂いている早稲田大学・現代政治経済研究所、そして外部の専門家、ジャーナリストのご支援があってこそのことです。改めて関係者の皆様に御礼申し上げます。

しかし、東日本大震災に伴って露呈した科学技術の問題は、その複雑さ・根深さが日に日に露わになっている状況です。この度の栄誉は私どもへの叱咤激励と受け取らせて頂き、今後も研究を継続し、科学技術を伝える人々への支援を通じて社会の議論に貢献できるよう、尽力して参ります。

リンク

報道発表資料(抜粋)

一般社団法人サイエンス・メディア・センター

NISTEP 科学技術政策研究所

 

 

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