ボランティアフェア2011を開催しました

ブースの様子

平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)が5月6日、井深大記念ホールにてボランティアフェアを開催しました。

同イベントは、ボランティア活動への理解促進と興味関心を喚起することを目的として、毎年行われています。9回目となる今回は、「なにみてる?」を大きなテーマとし、『誰でも気軽に話が聞けるブース』の展開や震災復興支援ボランティアの現場報告、パネルディスカッション「大学生が東日本大震災を通してみた社会」、写真展「世界の学生はなにみてる?」などを実施しました。

ブースでは、国内外で活躍する22のプロジェクトが、訪れた多くの方々に自分たちの活動を紹介。加えて、震災ボランティアに参加した学生たちもブースも展開し、実際に自分が見た被災地や今自分たちができることについて、説明していました。各プロジェクトが「普段の活動から、震災にいかせること」というテーマで震災への思いを語ったメッセージが放映されたほか、来場者が東日本大震災を受けて感じたことや思っていることを花びらの形をしたカードに書く企画や写真の展示などを行い、会場はたくさんの人でにぎわっていました。

 

パネルディスカッション

14時45分からのパネルディスカッションでは、 「学生が被災地に対してできること」と「被災した故郷のために行動する」と題し、学生による震災ボランティア報告を行いました。
その後、秋吉 恵WAVOC助教がコーディネーターとなり、WAVOC思惟の森育林所属の藤田太郎さん(政治経済学部3年)、WAVOCチャータースクールへの教育支援~ハワイ編~所属の門倉春香さん(法学部3年)、朝日新聞社論説委員の脇阪紀行氏、田舎のヒロインネットワーク代表/農水省の食料・農業・農村政策審議会委員の山崎洋子氏の4人が、被災地の多くを占める農村が抱える社会問題に注目し、震災によってどのように変容しつつあるかなどを議論。さらに、その社会問題においてメディア、農業・農村政策、農家や集落自身が果たしてきた役割について意見を交わしました。
会場も交えたディスカッションの中で、参加する学生が自らの経験を元に社会を考え、それぞれが社会を変える力となることをイメージしてもらえるような場になりました。

 

 

以 上

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/top/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる