2018年3月24日、25日、26日に、大隈記念講堂他にて2017年度早稲田大学学部卒業式、芸術学校卒業式ならびに大学院学位授与式を執り行いました。
2017年度は、学部卒業者8,858名、芸術学校卒業者50名、大学院修士課程修了者1,970名、大学院専門職学位課程修了者477名、博士学位受領者219名(課程による博士191名、論文による博士28名)、合計11,574名が新たな門出を迎えました。
そのうち、学士293名、修士380名、専門職学位37名、博士47名、合計757名が海外からの留学生です。
3月24日の受領者代表学位記授与式では、学位記授与、卒業証書授与に続き鎌田薫総長より卒業生へ式辞が送られ、学術・芸術・スポーツで特に優れた成果をあげた学生または団体に対して、小野梓記念賞が授与されました。
総長は、式辞で「皆さんの学生生活は本日をもって一応の区切りとなりますが、進学する方はもちろん、就職をする方にとっても、皆さんの「学び」は今日で終わるわけではありません。皆さんが、本学で培った知力・体力・人間力を基礎として、これからも不断の学びと精進を重ねて、洋々たる前途を切り開くことを期待しています」と 卒業生を激励しました。
また、北京大学校長である林建華氏より祝辞が送られるとともに、本学から林氏へ早稲田大学名誉博士学位の贈呈が行われました。
さらに、画家である藪野健氏より祝辞が送られるとともに、本学から藪野氏へ早稲田大学芸術功労者の表彰が行われました。